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平成27年決算特別委員会(第5回 定例会)-09月11日-03号

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  1. 藤岡市議会 2015-09-11
    平成27年決算特別委員会(第5回 定例会)-09月11日-03号


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    平成27年決算特別委員会(第5回 定例会)-09月11日-03号平成27年決算特別委員会(第5回 定例会)           平成27年藤岡市議会決算特別委員会記録(第3号)                              平成27年9月11日(金曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第74号 平成26年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第75号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第76号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第77号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第78号 平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について 議案第79号 平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第80号 平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第81号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第82号 平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第83号 平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について 議案第84号 平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について 議案第85号 平成26年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について 議案第86号 平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について
    出席委員(20名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 反 町   清 君       15番 佐 藤   淳 君      16番 冬 木 一 俊 君       17番 茂 木 光 雄 君      18番 針 谷 賢 一 君       19番 隅田川 徳 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    長 瀬 義 信 君     総務部長    白 岩   正 君   市民環境部長  眞 下   繁 君     健康福祉部長  茂 木   努 君   経済部長    飯 島 峰 生 君     都市建設部長  須 川 丈 雄 君   鬼石総合支所長 飯 塚 利久夫 君     上下水道部長  中 島 俊 寛 君   教育部長    志 村   哲 君     監査委員事務局長井 上   淳 君   鬼石病院事務長 植 村   均 君     秘書課長    関 口   薫 君   企画課長    鈴 木 伸 生 君     自治交流課長  堀 越 義 久 君   財政課長    小 島   治 君     総務課長    秋 山 正 人 君   職員課長    飯 島 嘉 男 君     地域安全課長  植 野   博 君   契約検査課長  笠 原   豊 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    佐 藤   出 君     納税相談課長  温 井 藤 夫 君   保険年金課長  村 木 道 生 君     環境課長    山 形 常 雄 君   清掃センター所長新 井 英 男 君     健康づくり課長 小 島 陽 子 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  五十嵐 正 則 君   子ども課長   赤 松 信 光 君     商工観光課長  秋 山 弘 和 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  常 澤 昌 弘 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  秋 山   悟 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    鬼石総合支所地域振興課長             中 里   修 君           宮 下 千 明 君     鬼石総合支所住民サービス課長      鬼石総合支所にぎわい観光課長             佐 藤 明 雄 君           小 幡 文 男 君     経営課長    黒 澤 幸 雄 君   水道工務課長  高 橋 正 行 君     浄水課長    宇佐見   護 君   下水道課長   平 井   隆 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 高 橋 邦 俊 君     監査委員事務局次長           教育総務課長  岡 本 通 弘 君             松 原 久 雄 君     学校教育課長  黒 澤 英 樹 君   生涯学習課長  鈴 木 茂 信 君     文化財保護課長 寺 内 敏 郎 君   スポーツ課長  山 口 善 弘 君     学校給食センター所長          図書館長    神 戸 宏 夫 君             塚 本   良 君     鬼石病院事務課長新 井   滋 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    御 供 英 宏     議事課長    鈴 木   隆     議事係長    吉 江 高 如 △開議  午前10時00分開議 ○委員長(橋本新一君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き決算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第74号 平成26年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 引き続き、第6款農林水産業費についてであります。  他にご質疑はありませんか。  反町 清君。 ◆委員(反町清君) 190ページ、これが負担金補助及び交付金の有害鳥獣対策事業という事で、有害鳥獣の駆除をしているわけなのですけれども、これ去年の実数は上がってますけれども、この猟友会等にいつも依頼しておる、猟友会も人数も頭打ちで徐々に減っているというような状況で、この猟友会の人数、また年齢等をお示し願いたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) 現在の猟友会は、藤岡猟友会と鬼石猟友会がございまして、藤岡猟友会につきまして66名、鬼石猟友会は10名という事で、全員で76名でございます。年齢的には猟友会平均年齢64歳でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 反町 清君。 ◆委員(反町清君) こういった中で、年々猟友会の方が減っている。それでは、この有害鳥獣という事で、この鳥獣の被害、これはどの位あったのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) 平成26年度の被害状況でございますけど、金額で9万4,000円というような事になっております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 反町 清君。 ◆委員(反町清君) 9万4,000円という事で、これは、いつも言われるのは費用対効果だよね。有害鳥獣というと、もっと害がないと有害の鳥獣にならない、そうでしょう。シカだってかわいいんだよ、殺さなければ。新芽食わなければ、本当にかわいい動物なの。だから、それほど被害額がなければ、こういったあまり危険な猟友会、猟友会でも関東の事例で出て猟期以外にやったら、やはり人間と動物を間違えて人間を撃って命を絶っちゃった、こういった例もあるわけです。  そういった事で、やはりこれは根本的に考える必要があるんじゃないかと私はいつも思っているのですけれども、やはり動物の習性等よく考えて、有害鳥獣を猟期が終わったら猟友会の鉄砲を撃つ、娯楽の一つでやるのではなくて、有害鳥獣駆除という事でやるのだから、やはり生き物で繁殖期にならないやつを、繁殖してからやったのではまた増えるんだから、そういった時期をよく見計らって、農林課のほうでも指導をして、時期はこういうふうですよという生態の研究をよくして、それでやれば費用ももっと減る、また危険な鉄砲で撃たなくても、今はわながいっぱいあるそうです。そういった事で、成果があるんじゃないかという事なんですけれども、わな等は藤岡市では貸しておるのか。それとも、猟をする人たちが自分たちで買って備えるのか、どちらなのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) わなの貸し出しにつきましては、免許が必要なものと必要でないものがございまして、シカとかイノシシでくくりわなの設置に関しては免許が必要ですから、猟友会のほうに話しまして、設置できる場所に設置しています。アライグマとかハクビシンとかといった小動物につきましては、箱わながございますので、そういったものを自宅であれば自宅に設置、発生している所有者のお宅に貸し出しして設置しておる状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 反町 清君。 ◆委員(反町清君) そういう事で、いずれにしてもわなをかけても処分をするときは殺さないとだめなんで、非常に残酷な事なので私なんかとてもできないのだけども、そういう事を考えると、やはり鳥獣だって生き物なんだから、もう少しよく考えて、自分達の事だけ考える。また、地域の少しだけの人の意見を聞いてそういった事に走るんじゃなくて、被害がこのくらい出たからこのくらいやろうというきちっと目標を立ててやらないと、こんな事はよく悪口で言うけれども、一部の人の遊びに過ぎなくなっちゃう。  だから、非常に危険を伴う事だし、やはり子供たちに言わせれば、あんな小鹿のバンビなんて殺すやつはいないんだよ、その辺をやはりよく考えて、費用対効果も考えて、やはり駆除するだけがやっぱり知恵がある考えとは私は言えないと思うので、ぜひそういった藤岡市にだって山村は、やはり動物がいて美しくなる。やはり、何も動物もいないようなところは荒れ果ててだめになるのだから、その辺をよく考えてやっていただきたい、こう思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について、質疑を終結いたします。  第7款商工費について、質疑に入ります。  ページは191ページから204ページまでであります。  ご質疑はありませんか。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 何点かお伺いをいたします。  まず196ページの第5項観光振興費の中の15節の工事請負費、竹沼観光施設整備工事並びに三名湖周遊道路改修工事についてお伺いいたします。  三名湖周道路改修工事については、これは迂回路の新設と道路幅の確保という事で、継続的な事業という事で認識しておりますが、約4キロ弱1周あります。どのぐらいの進捗率で平成26年度は工事が行われたのか、あわせてお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 竹沼観光施設の道路維持工事、それから三名湖周辺の道路の改修工事という事ですけれども、竹沼につきましては、平成26年度90平米の砂利を入れながら、道路の陥没箇所等を整備させていただきました。  三名湖周辺につきましては、継続して実施しているのですけれども、平成26年度につきましては、道路の幅の確保という事で110メートルぐらい、それから周りが崩れていまして、迂回路を新設させていただきまして、迂回路が66メートルの迂回路をつくらせていただきました。  三名湖なんですけども、毎年少しずつさせていただいております。させていただいておるんですけれども、前にしたところも安全柵等をつけさせていただいたんですけども、そこもまた崩れている状況でございます。今、今回予算の範囲内という事で100万円程度のお金で補修をさせていただいているんですけども、補修が間に合わない状況で、引き続き危険な場所がまだあるという状況でございます。
     以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時09分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時10分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 毎年、この三名湖周遊道路については、約100万円ぐらいの予算を投下していただいて、継続的に周遊道路の整備を行っていただいておるわけですよ。それは、成果表にも書いてありますし、課長の言われた答弁のとおりなのだけど。  先ほど私がお伺いしたのは、4キロ弱の三名湖の周遊道路があるわけですよ。それに対して、平成26年度ベースで結構ですので、何キロぐらい、何メートルぐらいでも構いませんけど、どれぐらいの進捗率でこの工事が行われたのか、再度お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時11分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時12分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 進捗率ですけれども、今ここでは数字がないので答えられません。それで、今まで平成18年ごろからずっとしておりますので、足しあげて、後ほど数字は出させていただきたいと思います。  それから、進捗率という、今現在の危険なところがあります。毎年、予算の範囲内で危険な場所をしているわけで、少しずつ距離を伸ばしているというよりも、本当に危ない場所を工事をさせていただいております。  ですから、これから足しあげるんですけれども、その中には重複しているところもありますので、全体の何キロ終わったかという数字は出ないと思うんですけども、ご理解いただけばと思います。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうしますと、後で結構ですので、4キロ弱のところで何カ所ぐらい危険箇所があって、実際三名湖周遊道路の今言われる危険箇所も含めて周遊整備ができるのは、何年度ぐらいで終了するのか、合わせて委員会が開催中に答弁をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、続きまして198ページ、13節委託料という事ですね。このふじの里推進事業というところの中の、樹木等剪定委託料についてお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 198ページの委託料、樹木の剪定委託料という事ですけれども、三つの委託をしております。一つが、ふじの咲く丘の樹木と芝の管理業務です。それからもう一つが、ふじの花の全体の除草の業務、それから、ふじ棚の管理の業務という事でございます。  一つ目の樹木と芝の管理につきましては、指名競争入札によりまして、市内の造園業者さんにお願いしております。害虫駆除防止、それから刈り込みというような形で年4回の刈り込みを行っており、害虫の予防等は1回の施行をしております。  それから、次のふじの咲く丘の除草業務ですけれども、除草業務につきましては、ごみ拾い等も含めて、巡視も含めて地元の区長さん、区長会のほうにお願いしております。  それから三つ目のふじ棚の管理委託でございますが、こちらのほうはオープン当初より藤友会のほうにお願いしていただきまして、園内にあるふじ棚の剪定の管理をしていただいております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 平成26年度ベースでのこの委託の関係については、中身についてはわかりましたが、単刀直入にお伺いいたしますが、このふじの咲く丘のふじの開花、何か寂しくなってきたような気がしてならないんですよね。  今、課長が答えたとおり、ずっと開園当初から藤友会さんですか、そこに管理委託をしているという事なんですけど、昨年度の状況も見ましても、棚によっていい花が咲く棚、咲かない棚がはっきりしているのですよね。その要因については、どのような事が考えられますかね、この点について答弁を願います。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 確かにふじの棚、場所によっては花の咲きの悪いところもございました。藤友会もオープンからずっと剪定をさせていただいているんですけれども、色々技術講習等もしながら、ほかの施設も見学しながら、技術を身につけながら剪定をしてるのですけども、でも、先の悪いところ、季節とかそういう天候等によって、先がその年によってまばらになってしまう。それから、何種類かのふじもありますので、ふじによっても花のつき方が違う、そういった中でここ何年かなんですけども、藤岡にいる樹木医の方にも指導をしていただいて、講習をしていただいて、そのふじ棚も場所によって剪定方法を少し最近変えております。今まで、年1回の剪定を樹木医の指導によって2回剪定をしてみたり、後は切り方、そういうのもご指導をいただきながら、いろんな方法を試しながらやっております。  しかし、お客様が毎年来る事ですので、全部一遍にためし切りみたいな事はできませんので、開花を確保しつつ、少しずついろんな方法を試しながらしている状況もございますので、ふじ棚によっては咲きの悪いところもございました。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、その改善策というのはどのような事を今後行うのか。それと、課長は近隣の例えばあしかがフラワーパークのふじ棚だとか、川向こうの骨波田のふじ棚とか、そういったところに行って、研究やそういったものをした事がございますか。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 私はふじの剪定の研究はしておりませんけども、昨年も骨波田のふじも見に行かせていただきましたし、足利のフラワーパークも見学してきました。きれいに咲いてるな、うちのほうと切り方というか、花の咲き方が違うなという形の見学はしてきました。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 毎年、いい開花状態でふじが開花しているのを目の当たりにしたと思いますよ。あなたは、天候だとかそういう話するけど、基本的には選定の仕方だというふうに思いますよ。そこら辺もきちんと今委託されとるとこも含めて改善をしないと、藤岡市の市歌にもあります。ふじの花、ほのかに匂う藤岡市という事で、昭和54年当時ぐらいから中央公園もはじめ、国体を契機にふじ棚がたくさんあるじゃないですか。全く咲かないふじ棚だって藤岡市にはあると思いますよ。そういった事も払拭するためにも、ぜひその上の努力をしていただきたいというふうに思いますが、どのような考えをお持ちですか。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 冬木委員のおっしゃるとおり、ふじの花は藤岡の代表する花でございます。ですから、どこに出しても、誰に見ていただいてもきれいな花を見ていただきたいと思うのが私も同じでございます。ふじの剪定の仕方が悪い点もあるのだと思います。そういったところは、やっぱり技術を向上していかなければならないし、今までの経験、それからまたいろんな違う人の意見も聞きながら、少しずつ試しながら、いろんな方法を試してふじの咲く丘であれば、そこに適した剪定の仕方というんですか、そういうものを習得なり、そういう事をしていかなければいけないんだと思っております。  今後も、花がよりいっぱい咲くように管理をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) 200ページ、桜の里推進事業の中の13節委託料、金丸ほたるの里管理委託料6万円について、どのような管理をどういったところに委託をされているのか、まず伺います。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) ご質問の金丸ほたるの里の管理委託でございます。金丸ほたるの里は、まず、基本的にはにぎわい観光課のほうで管理をしているわけなんですけれども、その中で除草作業等をお願いしております。除草作業につきましては、三波川ホタルを守る会というのができておりまして、こちらのほうに委託料として6万円の支払いをさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) この金丸ほたるの里、ちょっと前提で伺いたいんですけども、ほたるの里の区域の指定というのはどのあたりまでの事を指しているんでしょうか。それと、その除草作業という事で伺いましたけれども、年にどのくらい、どんな時期に作業を委託されているのか、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 金丸ほたるの里のエリアですけれども、設置管理条例等があって、金丸ほたるの里というふうに言ってるわけではなくて、金丸地域の河川のエリアで、一部民地も含まれておりますけれども、そこで蛍が発生してくるエリアのとこと金丸ほたるの里という事でやっております。ですから、土地を賃借しているとか、そういうのは一切ございません。  それから、ほたるの里の入り口の除草作業ですけれども、こちらのほうは5月20日から10月31日までの間、大体年2回ないし3回の除草作業をしてもらっています。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) 除草作業については年2回、金丸ほたるの里というのは、どこかの指定した場所という事ではなくて、三波川の蛍が見える清流全域を指しているという事の答弁だったんですけども、金丸コミュニティセンターの川沿いといいますか、三波川沿いのところに少し小規模なバーベキューができるような施設というか、設備というか、広場というか、公園なんて言ったらいいんですけども、あるんですけども、そこは金丸ほたるの里の管理には含まれていないという事なんでしょうか。というのは、先ほど、昨日のいろんな質疑の中で小平河川公園のお話が多々あるんですけども、非常に小平河川公園が整備をしていただきまして、市内市外問わず人気のスポットといいますか、バーベキュー場、また川遊びの場所として人気で人が訪れております。また、そういった場合に人が入れない場合に、土地に詳しい方は少し上流まで登って、そういった場所でバーベキューやったりとか、川遊びをされている方もいらっしゃいます。  その部分についての整備であったりとか、管理というのはどのような形でされているのかなと思って質問をさせていただいたんですけども、まずその部分、どのように管理をされているのか、わかりましたらお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) おっしゃられてる場所が、多分金丸ほたるの里に入って行って、トイレがあったりするその周辺かなと思うんですけれども、その部分につきましては、通常のトイレとかそういうバーベキュー施設がちょっとあるんですけれども、それらの清掃につきましては、地元のほうにやはりお願いをいたしまして、地元のほうの老人会、いきいきクラブというのがあるんですけれども、そんなところにお願いをして、清掃等をしていただいています。  それから、小平河川公園ができて、非常にきれいなその上流で知る人はほたるの里のほうまでおいでになるんですけれども、まず、ほたるの里の事なんですけれども、進入路がちょっと狭い、三波川2区のコミュニティセンターから入っていくという方法もございますが、その自然環境を逆にあまりいじってしまいますと、蛍が逆に出てこないというような状況もございます。そういう事もございまして、なるべく自然の状態でそこを保全したいという意図もございまして、現状のような状態になっております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) 私もあそこは訪れてはいるんですけども、手を入れて整備をきちんとしていくという事を申しているわけではありません。非常に今答弁いただいたとおり、自然の清流の中で子供たちはじめいろんな訪れる方が川遊びを楽しんでいる、非常に貴重な場所だなと思っております。  昨日の小平河川公園の質疑の中でもありましたとおり、訪れる人が多くなると、どうしてもごみであったりだとか、またバーベキューであればその残骸等の部分というのが心配されるところもあります。それを市のほうでどう用意するのかとかというところもあるんですけれども、ごみ箱を用意しろという事ではないんですけども、せっかくきれいな場所でいい場所だと思います。これからも汚されないように、また、ただ誰も訪れないという事ではないんですけども、非常に貴重な場所でありますので、しっかりと管理をできるような体制を取っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 他に質疑はございませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 192ページの商業振興事業、これについてお伺いいたしますけども、藤岡の商店街、非常に見る限り元気がない、その中でプレミアム商品券を販売すると、一時的には確かに品物が売れるかもしれませんけども、その後のフォローも何もない、そういう中で2,100万円の商業振興というのを使ってるわけですが、この商店街活性化事業補助金というのが50万円、空き店舗活用事業補助金というのが41万6,180円、この二つ出てるわけですが、この活性化事業と空き店舗の入居率、またその空き店舗がきちんと商売が成り立つのかお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 商店街活性化補助金50万円でございますけれども、こちらのほうは中央通り商店街振興組合のほうに補助金という形で出させていただきまして、商店街のほうはストリートフラッグとか、サマージャンボセールとか、歳末大売り出しとか、そういうような事業をしている中の一部の補助金でございます。  それから、空き店舗活用事業でございますが、平成26年度の実績といたしましては、2店舗に補助金を出させていただきました。家賃の補助が2店舗、それから改修費の補助が1店舗、2店舗のうちの1店舗でございます。  空き店舗の活用という事でございますが、中央通り、また本通り、また緑町とか色々商店街ございますけれども、その中に空き店舗というかシャッターの閉まっているところがございます。そういうところが全て空き店舗というんですか、貸せる場所かどうかというのは、昔調査した事があるんですけども、最近はそういう調査をしておりませんので、来年度にでもそのようなどの店舗が空き店舗であって利用をしていただきたい、貸す意思があるのかという事も調査しなければいけないなと思っておりまして、来年度そういう事業ができればいいなと思って、今模索というか検討しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 商売というのは、品物が売れて収益が上がって初めて商売が成り立つわけですよね。そういう中で、今の答弁で藤岡市の商業が振興できるかって、私非常に考え方が違うようですけども、物が売れるには今までの考え方を変えなければ、恐らく商業の振興はできないと思いますよ。そういう中で、虎屋さんが今度高島屋に店を出しましたよね。そういう中で、かき氷が700円という高い値段で、ランチが500円で食べれる時代に、700円のかき氷が高島屋始まって以来の外まで行列ができるぐらいの繁盛をしていた。それはなぜかというと、秩父の天然氷を持ってきて、そこで販売して高島屋始まって以来の売れ行きだったという事ですよね。うちの大正屋も100円で売ってるんですが、人なんか来ませんよ。だけど、700円の高いかき氷をそこに列をつくって食べに来る、それが商業の振興なんですよ。  だから、今までの考え方をそのままやってれば、藤岡の商店街みんな衰退しますよ。だから、そういう中で新たな発想を持ってそういうのを藤岡市、また商店街が色々考えてこの商業の振興をしていかないと、藤岡市の商店街というのは恐らく衰退の一途だと思っております。確かに、お祭りの負担金だのは必要だとは思いますけども、この藤岡市から商店街にそういう発信をこれから全国の売れた商店街、そういうのをよく勉強していただいてやっていってていただければと思います。そういう事をしていく考えがあるのか、それをお伺いいたします。  それと、198ページのふじの里の推進の関係の樹木の剪定委託料の365万8,544円、この樹木の剪定をどのようにしたのかお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 商店街の活性化でございますが、かき氷の話もございます。かき氷もほかと違うものという事で、お店の方が頑張ってそういう形にもっていったんだと思います。  藤岡につきましては、中央商店街の中に会遊亭という場所がございまして、そこでも市内の情報発信、それから商店街とコラボしましていろんなイベント、人集めもしております。それから鬼石につきましては、情報センターおにしがございます。そのような拠点を活用して、商店街、お店をしている方と情報交換をしながら、少しでも商店街の活性化が図られるよう市としても協力、また努力をしていきたいと思っております。  次に、ふじの里推進づくりのところの樹木剪定でございますが、先ほども答弁させていただいたとおりでございまして、三つ委託を出しております。ふじの咲く丘の樹木、それから芝の管理、それからふじの咲く丘の除草の業務、それからふじ棚の管理業務という事で、3本の委託をしております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 樹木の剪定の関係で言っておきますけども、内訳はこの説明書でわかるんですが、藤友会に70万8,540円ですか、これが支払っているわけですよね。その中で、ふじの咲く丘のふじは咲いてるは咲いてるんだけども、非常に樹勢の勢いが弱いという事で、埼玉県の造園部長が来て講演会をしたと思いますけど、その講演会の内容をお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 藤友会、また市民向けの講習会という事で、平成24年ごろから随時というんですか行っております。平成24年には3回の講習、それから平成25年度は1回、それから平成26年は2回させていただきました。  講習の内容としましては、その都度違うんですけれども、座学といいますか、剪定の仕方、こういう剪定はいい、こういう剪定は悪いんだよというような座学で少し講習もしますし、それから実際に剪定、樹のところに行って剪定の仕方も講習をいたしました。そういう形で技術と実地の講習をさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 藤岡市のこの樹木の管理というのは、大体藤友会また藤岡の緑化クラブ、鬼石緑化クラブ、そういう庭師さんがやっているわけですよね。そういう中で、そういう人たちが集まった中で、先生が来て講習会を、背景は剪定の仕方ですよね。剪定の仕方という講習会を開いた、その現場で経済部長にお伺いいたしますけども、講師の後ろへ行って黒板に早くやめろというような字を書いたり、罵声を浴びせたり、非常に講師が怒っておりましたけども、藤岡市で仕事をしてもらうような中で、なぜそのような授業がきちっと受けられないのか、そうでしょう、経済部長。そういう中で、しっかりと普通なら小学校、中学校の授業ならおもしろくない先生がいれば、そのくらいの事をみんなしてましたよ。だけど、こういう大人になった世界の中で、なぜそういう事がきちんと聞いて、きちんとした剪定を勉強する機会にそうことなのか、経済部長答えてください。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 私、平成26年から課長になりましたので、その前の平成25年のときの開催のときの話だと思います。私が聞いたところによりますと、講習会の中である樹木医の先生の講師で講習会をしたんですけれども、その中で藤友会の方も出まして、藤友会の方の今までの剪定の仕方、そういうものを全部否定をしたと。そういう気持ちが入ってしまって、先生も入ったし、受講生も入ったんだと思うんですけども、そこでそんな罵声が出たというような話は聞きました。  その後、私も移動してきて先生とお話もしまして、その後、平成26年にも2回講習会をさせていただきましたけども、その中ではそういう事はございませんでした。その平成26年、それから平成27年もこの間7月に夏季剪定のときになんですけども、先生も来ていただいて、その現場で、本当に高齢の先生ですので、車いすに乗っているような形なんですけれども、そこでふじふれあい館のところの職員、それから藤友会の会長と切り方の、これはどういうふうに切るんですかとかというような話で、実技の講習というんですか、指導を受けたところでございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 実際に、この藤岡市の税金をもらって仕事をしている人たちが、そのような態度だという事でありますので、経済部長もそこのとこよく把握をして、きちんとした指導なり、剪定なりをこれからきちんとしていく考えあるのか、そこで終了といたします。
    ○委員長(橋本新一君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) 今の湯井委員、そしてうちの課長の話を聞いてる中で、平成25年度にそのような事があったという事でございます。それで、平成26年度以降、そのような事ないという事でございますので、当然、講師を呼んだ中では、生徒としてそういう話を真摯に聞きながらいい方向に持っていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 198ページ、13節委託料、ららん藤岡運営事業、この中のららん藤岡指定管理委託料800万円という事なんですけども、この指定管理料につきまして、株式会社藤岡クロスパークのほうへ指定管理を委託して支払っているというわけなんでしょうけど、当初、藤岡市で直営というか、市で管理した年度、また指定管理を始めて委託した年度、そのような中で、指定管理料、これに相当する運営費用、この推移について、現在までの800万円に至るまでお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 指定管理料の推移でございます。指定管理になる前は、花の交流館運営委託料という形で支出させていただきました。一番最初に支出したのが平成15年度3,000万円でございます。それから、その後平成16年度が2,500万円、平成17年度が2,200万円、平成18年度から指定管理になりまして、指定管理料が平成18年度が2,000万円、平成19年度が1,800万円、平成20年度が1,600万円でございます。平成21年度から2回目の指定管理委託契約という事で、平成21年度が1,200万円、平成22年度が1,000万円、平成23年度が1,000万円、平成24年度が3回目の契約で1,000万円、平成25年度が800万円、平成26年度が800万円、今年度平成27年度が600万円でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) これ、確か行政改革プランの中で、この指定管理委託してからの1,200万円、この金額については、随時削減していくと、そういう中で推移してきたのかと思うんですけども、平成27年度は600万円という形でさらに200万円削減されているという事なんですけども、これについて、花の交流館を運営していらっしゃる株式会社藤岡クロスパーク、よい健全な運営して黒字も出していると思われます。今補正予算におきましても、配当金で市のほうへ124万円ですか収入が入っておりますけども、このような中で1,200万円を削減するという事で言われてたんですけども、大体年度について何年を目途に1,200万円完全に削減していくのか、お伺いします。現在は600万円でしょうけども、それを何年度を目途に削減するのか、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 指定管理料でございますが、平成28年度にはゼロにしたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 健全な経営している中で、指定管理者、指定管理料をいただいて運営していかなければならない施設、そういうのもあると思います。そういう中で、このような形の健全経営している施設、それにつきましては、完全に民間委託して経費、運営費が削減できたと、こういう施設もあると思うので、さらに市全体の施設につきましても、民間のノウハウを利用して健全な経営をするようお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 200ページ、13節委託料、下のほうで鬼石多目的広場門扉開閉等業務委託料ですけれども、現在、この管理を何名の方にお願いをして、日程ですけれども、どのような日程で、また時間あるいはイベント開催時等々において、どのような管理が行われているか、まずはお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 鬼石多目的広場門扉開閉等業務委託料でございます。場所は、通称お祭り広場と言っているところでございます。お祭り広場の門扉開閉につきましては、商工会が以前にお使いになってたところなんですけれども、その時代から門扉を開閉していた地元の方に朝8時、夜は9時に閉めるような門扉の開閉業務を毎日やっていただいております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 鬼石多目的広場に限らず、あの地域でこういった駐車場に関係する門扉の開閉を委託してあるところがほかにもあるかと思うんですけれども、その中で鬼石多目的ホールについてですけども、鬼石多目的ホールの駐車場等々についても、こういった鍵の管理、門扉の開閉についての管理が行われていて、それを所管しているのは鬼石総合支所でよろしいのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) 生涯学習課のほうで担当しております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そしたら、教育費のほうでもう一度聞き直します。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 198ページの観光振興費の中の15節の工事請負費、ららん藤岡の花の交流館冷暖房設備改修工事と、バス駐車場改修工事について、お伺いをいたします。この花の交流館の冷暖房については、この結果のほうにあるんですけれども、この目的と実際の改修した後の効果について、それとバスの駐車場についても説明はありますけれども、何台分の設置と、これによるほかのところのバスの混み方の効果といいますか、この辺について、ららん藤岡のこの花の交流館全体的な動きとともに、どういった形の中で意図してこの工事が行われたのかお尋ねいたします。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 花の交流館の空調設備についてお答えいたします。花の交流館の空調設備は、開館当初からの機械がずっと入っておりまして、エアコン、空調の効きが悪くなって冷えなくなったという事で、その機械を全部入れかえまして、昔の機械から今の電気ヒートポンプ式というんでしょうか、家庭にあるような仕組みのものに交換をさせていただきました。交換した事によって、冷房の冷えがよくなっております。  それから、バスの駐車場の改修工事ですけれども、花の交流館の裏手になるんでしょうか、その場所に今まで2台のバスの停める場所がございました。その場所を5台に増設したわけでございますが、世界遺産登録という事で、やはりバスの台数も増えまして、バスが停めるとこがなく、係の者が路線バス、高速バスのロータリーのほうに案内したりしながら使っていたものでございます。世界遺産でもっと増えるという事で増設をさせていただきました。  ららん藤岡の入り込みでございますが、やはり世界遺産効果でしょうか、平成25年の入り込みが254万人であったのが約265万人という事で増えております。バスにつきましては、一般道というよりも高速道のほうの利用のほうが多い状況でございます。夕方頃になりますと、時期によってですけども、昨年は10台ぐらいのバスが来て大変込み合う時期もあったと聞いております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 5,000万円の費用をかけて空調設備、よく冷えるようになったという事でございます。まず、今答弁の中で花の交流館全体的な恐らく利用者のサービス向上という事をメインにこういった形の中で大金を投じて処置をされているんではないかなと。花の交流館は、実際のところ今年度の資料を見ると、平成26年度が32万人の入場者があったという統計が出てます。先ほどららん藤岡全体の利用者が265万人、実際にバス、手を改善したり色々する中で、一般道からの車、いわゆる外からの人たちが265万人のうちの約160万人は高速道路からの利用者じゃなくて、ららん藤岡のこの道の駅のほうから実はららん藤岡を利用していると。そして、そのうちの160万人のうちの32万人の方がららん藤岡の道の駅にとまった後に、そこから入ろうとするとここは搬入口につき、東側入り口にお回りくださいというふうに、そういった表示があって、何と先ほど部長の答弁じゃないですけど、道の駅から見るとららん藤岡の花の交流館はお尻を向けてる、いわゆる入り口が裏手なんですね。これだと、花の交流館全体のいろんな空調機器を改善したり、いろんなイベントをしたりして入場者を増やしていってサービス向上をはかろうと思っても、現実問題としまして、お尻を向けてる施設にバスから降りてきた人が入ろうと思っても、裏手に回ってくれというのが今実態なんですよ。この辺、何とか改善できないのかどうか、まずその1点お答えしてください。 ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 委員おっしゃるとおり、バスが道の駅側の駐車場に停めると、花の交流館のちょうど裏側になってしまいます。そこから表のほうに回っていただくような形になんですけれども、確かにその横に今度新しくした空調設備の外の機械が見えておりまして、何となく本当に裏という感じがするんですけれども、そこの空調設備の横の通路がららん藤岡の正面入り口という位置づけになっております。その通路に誘導するわけですけれども、今の状況ですと、やはり裏手というイメージもありますので、看板をよくするとか、もう少し周りの花の、今花も植わってるんですけども、正面入り口とわかるような形で何か対策ができればいいなと、今後検討させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この花の交流館は、指定管理者というふうな形の中で、施設別に見て目標とする施設利用者数は、この協定書の中でもトップなんですね。花の交流館、その後に産地形成促進施設だの、観光物産館とあるんですね。平成24年度の入り込み目標が38万5,000人、平成25年度が39万3,000人、平成26年度の入り込み数は40万人以上になるというふうな形の中で委託をして、またそこを受けてる株式会社藤岡クロスパークさんも頑張っていこうという事で、それに市のほうもいろんなバックアップをしながら利便性を高め、サービスの向上に努めていこうという事なんですけれども、そろそろこういった中でこの花の交流館の全体的なあり方をこの時期に見直して、抜本的な改善を図らないと、いつまでたっても道の駅からの裏手という事が、これがららん全体の入場者の方が、この花の交流館を通っていかない、見ていかなという事になると思うんですけども、この辺についてもう一歩詰めた話というか、市の考え方というものが答弁できないでしょうか、市長にできればお伺いをしたいです。 ○委員長(橋本新一君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 既にでき上がっている施設ですので、今の改修で何とかなる、そんな抜本的にもっと直すべきものがあるのかなという気がします。しかし、今できてしまっている施設ですから、それをうまく使って多くの皆さんに入ってもらう、これが考え方でございます。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  野口 靖君。 ◆委員(野口靖君) 202ページの13節委託料で、冬桜樹勢回復業務委託料について、現状についてお聞きします。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 樹勢回復事業の詳細につきましては、主要施策の成果等に関する説明書、こちらのほう、ページ84ページをごらんいただきたいと思います。  この中の84ページの上から二つ目の冬桜樹勢回復事業枯損枝処理業務委託、291万6,000円、それからこれは枯損枝というのは、枯れた枝、枯れた木あるいは病害虫によって朽ちてしまった枝を除伐するという業務でございます。  それから二つ目が桜山公園てんぐ巣病駆除業務委託、これは皆さんもご存じのとおりてんぐ巣病、やはり、これはソメイヨシノのほうに多く寄生しているものなんですけども、これが冬桜のほうにも移ってしまう可能性があるというのが平成24年に作られた報告書の中でもあります。そういう事から、てんぐ巣病の駆除です。  それから、冬桜の施肥委託業務、これはこの枯損木等伐採した樹木の樹勢を図るために、これに施肥をします。有機肥料を施肥をします。それともう一つは、その植樹をして2年、3年のまだ小さい若木があるんですけども、そちらのほうにも施肥をしました。  それから、冬桜樹勢回復調査研究業務委託、それからその下の冬桜樹勢回復調査業務委託と二つあるんですけれども、こちらのほうは樹木医、群馬県の樹木診断協会、樹木医の先生の会があるわけですけれども、そちらのほうに冬桜の樹勢回復のためのいろんな実験をしていただいております。  まず一つは、この枯損木、なぜ冬桜が枯れてしまうのか、あるいは花があまりもちが咲かないのかというのを、樹木医の先生も色々調べてくれてるんですけども、一番可能性が高いのが菌類、キノコの菌類ですね、この菌類の可能性が高いというので、東京大学の植物病院のほうに昨年と今年度2カ年業務委託しまして、そちらのほうの先生にちょっと調査をしていただいているんですけれども、なかなかそれが原因が特定できないという状況です。今年もまだそちらのほうでやってます。  もう一つは、この先生のほうでやってらっしゃる調査研究の内容ですけれども、まず、全体的に見たときに非常に土地が枯れていると、肥料がないよという事から、そういう事についてのものとか、あるいは病害虫の対策のためのこうやく病の駆除の実験等を10種類ぐらいやっております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 野口 靖君。 ◆委員(野口靖君) 色々対策をして事業等を進めておるようですが、今、土地がやはり枯れているとか、後は菌とか色々考えられる形の中で結果が出てるようですが、しっかりまた違う場所を検討するとか、また新しい場所を広げていくとか、そういうような考えはあるのかお聞きします。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 現在は、この樹勢回復のほうに力を入れておりまして、まず樹勢回復、今ある木を元気にするというのも一つの方法なんですけど、次世代の苗木を育てるという事も必要です。この次世代の苗木を育てるというのを勢多農林高校にバイオテクノロジーを使って培養していただいて、無菌状の苗木を今育てていただいて、ビーカーのちょっと頭が出るぐらいのところまで大きくなりました。それらをしている。  基本的には、それらに力を入れておりまして、新たな場所の植樹地とかいうのは、今のところまだ考えの中にはありますけど計画はしていません。それを、あくまでも今は樹勢回復のほうにちょっと力を入れて、我々で可能の考えられることをちょっとやらせていただきたいというところでございます。 ○委員長(橋本新一君) 野口 靖君。 ◆委員(野口靖君) 色々改良を重ねて、強い桜をつくるという事で方向性で研究されているようですが、先ほどの質問にもたくさん出てました。ふじ、そして冬桜、そして高山社跡と、この地域ではやはり集客する中で大変必要な財源というか財産でありますので、しっかり皆さんで研究していただき、そして地域集客し得るようなまちづくりをしていただきたいというふうに思いますけれども、桜山を面積を広げたり、そしてふじも多く広げたい、そして多くの方々が楽しめるような場所をつくっていただきたいというふうに思いますけど、これについて何かご意見がありましたら、副市長よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 突然の指名でちょっと戸惑っておりますが、高山社跡、桜山、またふじの咲く丘のふじ、藤岡市の観光名所として、これから充実させていくという事は、将来的な藤岡市の発展にもつながっていくと思いますので、その辺は今後色々担当職員交えて、よく協議していきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第7款商工費について、質疑を終結いたします。  第8款土木費について、質疑に入ります。  ページは203ページから230ページまでであります。  ご質疑はありませんか。  丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) 初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願いいたします。  224ページ、第13節の委託料につきまして、庚申山総合公園等指定管理委託料8,546万2,000円の当業務の指定管理委託内容につきまして、質問をいたします。  まず、指定管理契約をしている芝等の刈り込みの回数ですか、また、樹木の回数、園内の樹木等のその管理業務のご説明をお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 庚申山総合公園等指定管理委託料ですけども、この委託区域というのが庚申山総合公園と藤岡総合運動公園が含まれております。そのトータルの指定管理料という事で8,500万円計上させていただいておりますけども、内容としましては、藤岡市のほうで提示をさせていただいた仕様書に基づいて指定管理のほうで業務を執行していただいております。  その仕様書の内容につきましては、先ほど委員のほうから言われた芝の刈り込みの回数だとか、樹木の刈り込みの回数だとか、事細かに仕様書でうたわれておりますので、その内容を全て説明させていただくとかなり時間がかかってしまうものですから、概要だけについて説明させていただきます。  芝の刈り込みについては、年間7回以上という仕様書でうたわれております。それと、樹木の剪定ですけども、それについては、年間1、2回以上というふうなうたわれ方をしています。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) まず、その中で藤岡市民球場と陸上競技場、そしておとぎの森という公園ですか、そのことに対しお聞きしたいんですが、非常に利用者から枝が伸び放題、草が生え放題、ふじの棚の新芽ですか、それも伸び放題と、先ほど冬木委員からふじの剪定の話も出ましたけども、造園屋さんに聞きましたところ、ふじの剪定というのは7月までにやらないと花の大きさ、また実持ちが悪いというお言葉を聞いてきました。この陸上競技場周辺のふじ棚を見ましたところ、現在、本当に元気すくすくで、今目に当たるぐらいの長さで伸びております。今朝ほどもちょっと私が散歩しながら確認してきたんですが、ふじ、そのほか周辺の芝、草、非常に元気があります。その状態であります。  このような状態では、まことに市民の方々が散歩等に行ったり、また、陸上競技場等を使用するときに好ましくないと感じております。また、そういったことを市として管理業務と打ち合わせ等が毎月あると思いますが、これは現地で打ち合わせをするのか、それとも書類上、また写真上でするのか、現地で一通り見ながら打ち合わせしてくれれば、そういったことも注意できるのではないかと思いますが、その辺の管理者との打ち合わせのことを聞かせていただきたいと思います。  それと、先日伺ったときに、市の施設なんですけども、弓道場の南のほうに大型五、六台分ぐらい、芝また枯れ葉等を刈って、それが山になってました。今朝ほど見たには少し片づいてたんですが、それが大分肥料を使ってまして悪臭で、弓道場のほうににおいが来ると、そういった市民からの要望で、それが今まだ残っております。  先ほど課長に確認しましたら、それが同じ弓道場の場所に、それが処分できる場所があるのでという話を聞いたのですが、指定管理を受けている業者がその処分料までをいただいてるもんじゃないのかと私は思うんですが、それは弓道場の中にそういったのを処理をしていいものなら、その辺も合わせてお願いいたします。  それとまた、今後そこのところがきれいになったときに、約100平米ぐらい芝が枯れちゃってるんですね。それを維持してもらえる、元通りに直してもらえるものかどうか、それも合わせてお聞きいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 運動公園の今年度の除草と芝生管理等の管理、またふじ棚の剪定等については、委員のご指摘のとおり、非常にずさんな管理状況というのを私のほうも確認はしております。  指定管理者を管理する立場として、非常に利用をされる市民の方に大変ご迷惑をかけてることに大変申しわけなく感じているところであります。それを確認しまして、指定管理者のほうには強く指導をさせていただいております。  ただ、口頭で指導という事もあるんですけども、私の考え方の中では、所管が今年の機構改革によって都市計画課が所管になったわけですけども、今までの状況を見る限り、指定管理制度のあり方とか、区域の区切り方だとか、そういったものを見直す時期に来ているのかなというふうには感じております。  今後、今年度のような管理が改善されないとすれば、協定に基づく勧告等の処分も協定書にうたわれておりますので、そういったものも踏まえて考えていかなければならないというふうには考えております。  それから、ご指摘の刈り込んだ芝の残骸なんですけども、陸上競技場内に通常使われるエリアから見えない一段下がった北東のほうになりますが、そこのところに平らな用地がありますものですから、とりあえずそこに運ばさせていただいております。ある程度芝が枯れ切って荒廃が進んだ状況の中で、それをまた土壌改良剤等をまぜ込んで、また再生していい土に戻して、またそれを利用するという考えも持っておりますので、今年についてはちょっと雨の日も多く、ちょっと悪臭が漂って、弓道場のほうを使われる方にはご迷惑をかけた部分もあると思うんですけども、その芝の残骸についてはそういう方向で今処理をさせていただいております。  打ち合わせについては、現在月1回、体育館の事務室において、各指定管理と打ち合わせ会議を行っております。そこで、月々の作業状況だとか、またこちらのやっていただきたいことだとかという調整はさせていただいておりますけども、現地でお互い立ち会って確認という事は、今までしてこなかったものですから、ご指摘のとおり、現地で確認するのが一番両者が合意できる状況だと思いますので、それについてはまた検討させていただきたいと思います。  それから、先ほど申し上げた芝なんですけども、今のところ私どもではごみという扱いをしておりません。先ほど申し上げたとおり、再生して良質土に変えていくという考え方を持っています。  それから、その残骸を山積みにしておいた後なんですけども、以前は野芝が張られてたところが、もうそっくり剥げてしまっているものですから、それは指定管理者に支持をして、芝の張かえをさせるようにします。  以上です。
    ○委員長(橋本新一君) 丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) 3回目といたしまして、その同じ敷地内におとぎの森という大変立派な公園があります。ここは、近くの保育園、また市外からも結構バスで来るという事なんですが、先日、私の孫が出てるような関係から、美九里西保育園のほうからも言われたんですけども、そこに園児が行くんですがトイレがないと、その中で、その公園の周辺に間に合わなくなったらどうするんですかと聞きましたら、その山際に自然放水ですね。そのおかげで、大変その周辺、また気が伸びております。それも引き続いて刈り込みをお願いしたいと思います。  そういったことで、私なりにちょっと図りましたら、駐車場からの場所が約300メートル、弓道場のトイレのほうから約60メートル、そうしまして、弓道場を使用しているときは、なかなか生徒が使ってて保育園児が行ってもトイレが使えないそうです、混雑してて。それと後、そこに設置してありますトイレは大人用といいますか、子供用がないのと、後一つ洋式があるんですが、なかなか使えないので子供が使うのがなかなか不可能という事で、大変間に合わなくて困っているという話を聞きまして、もしできましたらそこにつきましては、仮設でもどういうふうでもいいので、子供が使用できるトイレ等を設置していただければ、大変ありがたいんですけども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 以前、委員のほうからそういうお話をいただきまして、担当課のほうとすれば、今言われた簡易的なトイレではありますけども、来年度予算に盛り込んでいきたいというふうに考えております。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 224ページ、13節委託料、下のほうで各公園に関係する、施設もそうなんですけども、藤岡市民プールから下、指定管理委託料についてなんですけども、この指定管理にかかわっている業者の方に対してなんですが、こういう施設をイベント等でほかの市全体の、例えば藤岡まつりだとか、鬼石夏祭りだとか、そのほかでもこういった施設を中心に何かイベントを開催した際に、そこの土地を利用して市民が何か催し物をしたいといったときには、その届け出はどこへすればいいんでしょうか。公園管理にかかわる事で、指定管理者に届け出を出すのか、それとも市が管理している中で、市に対してこういう届け出を出してください、こういう利用方法、使用方法ができますというふうな、そういう決まりごとがあるのかどうなのかお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) この指定管理に委託している公園なんですけども、公共施設でありますので、そこ占用をしたいという場合は、市のほうに相談に来ていただければと思います。ただ、行政財産の目的外使用という事になりますものですから、財産規則に基づいた範囲での占用しか認められないというふうになると思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 現在、こういった公園を運用していく、活用していく中で、そういった決まりごとを取りまとめた条例のようなもの、規則のようなものはしっかりと整備されているんでしょうか、どうでしょう。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 先ほど申し上げたとおり、藤岡市財産規則で行政財産の目的外使用の許可の範囲という事がうたわれております。その中で認められるもの、認められないもの等が条文として掲載されております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先ほどから、ふじですとか、桜ですとかというふうな、観光にかかわることで色々質問も出ております。イベント等で地域の方が望むであろう活性化に対して、こういうイベント、こういう企画で、こういう施設をこういうふうに利用したいというふうなときに、柔軟性をもって対応できるような、そういった形の対応といいますか、きちっとした規則のようなものがあってもいいんだろうなと思います。  財産云々というふうなところの規定に沿ってというふうな事でありますけれども、それは市長の判断の中で柔軟に対応していただく用意があるのかどうなのか、その辺あわせて地域の活性化というふうな観点からお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 先ほど、藤岡市財産規則というお話をさせていただきましたけども、その第26条第1項6号の中に、市長が必要と認める場合という条項もあります。それにつきましては、その内容について、各所管のほうで検討して、また市長にお伺いを立ててできるものは占用をしていただければというふうに思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先ほど申し上げました藤岡まつり、あるいは鬼石夏祭り、こういった大きなイベントの場合に、道路上で露天商の方たちが商いをするような事というのは、警察のほうへ道路使用許可を出せばいいわけでして、施設内の公共施設内、あるいは駐車場内というふうな話になると、これは許可をどこで出してくれて、どういう使用条件があるんだというふうな事になってくるわけで、地域の方たちがそれを望むんであろう活性化であれば、柔軟な対応をしていただけるような準備が必要だろうと思います。  小平河川公園の関係の話につきましても、前にそういう質問がありました。この公園の敷地内、どこからどこまでが道路で、どこからどこまでが公園管理になるのか、そこにあって地域の人たちが、例えば何かイベントというか、通常の夏休み期間中ですとかというふうなところで、地域で何か行いたい、活性化に伴って地域を盛り上げるような何かイベントを行いたいというときに、それは可能かどうなのかというふうな事も含めてなんですけども伺いました。  ここにプールもありますけども、プールの駐車場内で、例えばプールに来る人たちに対してどうなのかというふうな許可が出させるのか、出せないのか、そういったことの柔軟性な対応をしていただける用意があるのかというふうな事で伺ったわけなんですけれども、先ほど答弁を聞いてますと、そういった個人的なというか、商売にかかわるような個人的な利益にあっては、なかなかその範囲を許すわけにいかないような雰囲気の話に聞き取れてならないんですけども、もう一度その辺について、許可ができるものなのかどうなのか、お伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 現状は、その財産規則に規定する範囲という事なんですけども、その趣旨は今委員が言われたような個人的にそこで何かを販売するとか、そういったものにもし貸し出した場合、際限がなくなってしまうようなケースになると思うんです。広域的、例えば地域で何かをしたいといったようなときには認められるようなケースもあるとは思うんですけども、個人的にその駐車場で例えば野菜を売りたいだとか、お菓子を売りたいとかという、そういったものについては、許可は与えられないと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 個別の事案になるんですけれども、鬼石地域で鬼恋節分祭を多目的広場で開催しております。この際には、駐車場内で露天商の方の使用もあります。そうなってくると、こういった事も全部排除していかなくちゃならないというふうな事になりますけれども、この辺について見解はいかがでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 多目的広場、お祭り広場の使い方、鬼恋節分祭のときの使い方なんですけれども、鬼恋節分祭のときに、そこを藤岡市鬼石商工会のほうから、まずそちらのほうを使いたいという事で申請が出てきております。そもそも多目的広場というのは、町内にお買い物に来た人、用があった人が無料でとめられる駐車場として整備をしたものです。それに支障がないという範囲であれば、それをお使いになっても結構ですという事で許可を出しています。ただ、そこに的屋さんが来てるかどうかというのは、それは私どもでは承知しておりません。それは、商工会のほうから依頼をして出てるんだと思いますけれども、私どものほうからすれば、それは藤岡市鬼石商工会の鬼恋節分祭の事業の一つだというふうに伺っております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今答弁にありましたけれども、藤岡市鬼石商工会のほうへその全てのイベントの権限があるので、その企画を任せているから、その範囲の中でというふうな答弁でした。お祭りですから、それはやむを得ないと言いますか、あってもいいんだろうなと思います。問題がなければ、そういった柔軟な対応をしていただけるような取り組みをしていただきたいというのが私の質問の趣旨でありまして、今後、地域のそういったイベントに水を差すような事のないような管理体制で臨んでいただきたいと思います。  それに対して、もし何か答弁があればお願いしたいと思いますけども、同じく、その224ページ一番下で、鬼石地区公園指定管理委託料ですけども、これ去年も同じ事を聞いて、また同じ事を確認するんですけれども、この中には鬼石プールの管理料が含まれているかと思います。この鬼石プールだけの管理料が幾らになっていて、この平成26年度の実績、来場者数について、ご報告をお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 鬼石プールにつきましては、平成26年度1,045名の来場者がありました。夏休み期間のみの開場となっておりますので、それから、そのプールの管理にかかる経費ですけども、指定管理のほうから報告受けてる数字では、約180万円ぐらいの経費を要しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) これ前年度に比べてどうだったんでしょうか。この後の答弁でお願いをしたいと思うんですけれども、昨年、私がこのことについて、大きい50メートルのプールについて、今どうなってるんですか、水漏れがしてるので使用は中止してますというふうなことでした。  この後、それを修繕して再開する準備があるのかというふうなことについては、そういった方向性が今はないという趣旨の答弁だったように記憶をしております。直すつもりがないのであれば、この施設について、今後どうされるんですかというふうな事については、検討していますというのが前金井副市長の答弁であったように記憶をしております。  その後、検討されてきているのかと思いますけれども、直すつもりがあるのかないのか、ないのであればこの施設をどうするのか、お答えをいただきたいと思うんですけども、あわせてその1,045名の方たちは、どちらからこの施設を利用しに来られているか、恐らくそのチェックがされていると思いますので、その辺の詳細についても、合わせてご報告をお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 鬼石プールの利用者なんですけども、平成26年度につきましては、市内の方が268名、市外の方が800名弱ですかね、約75%が市外の方が使用されております。それで、トータルの使用人数なんですけども、隔年減少傾向にあります。  今後の鬼石プールの方針なんですけども、今市では公共施設の管理計画というものを策定している中で、所管をしている都市計画課のほうの意見としては、このプールについては、軽微な修繕をしながら、持てる範囲まで頑張って使用をして、50メートルプールについては廃止というふうな考えをしております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 費用対効果というふうなところの話が、こういった数字の上ではよく出るんですけれども、市民のための施設であるのであれば、それはともかくとして、観光というふうな観点から、外から呼んでるんだというふうな見方もできなくはないんでしょうけども、市外が75%を占めると。180万円の費用をかけて、1,045名という事になると、50円の入場料、あるいは100円の入場料、子供、大人違いますから、をとって一人当たりにかかる費用が1,700円を超えるんですね。こういった施設が修繕しながらというんですから、修繕にも費用がかかるんでしょう。修繕しながら、経費をかけて、後何年使っていくんですかね、使い切るまで、使えなくなるまで、この施設を利用していくんですか。  私はある程度のところでもう見切りをつけるべきなんだと思うんですけれども、小学校にもいいプールができました。夏休み中に小学校のプールへも通ってます。この鬼石プール、この譲原地域にできたこの鬼石プールは、地域の人のためにというふうな事もあってそこにできたんですけれども、地元の小学生たちは、夏休み期間中、学童保育があって学校へ行くんですね、この鬼石プール使わないんですよ。  そういったことも色々踏まえて、もうなくしてもいいんじゃないですかというふうなことでお伺いしてるんですけども、もう一度伺います。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 委員のおっしゃる事もわかるんですけども、現実的に1,000名以上の子供、大人は若干いますけども使われているという事で、ただ、それを修繕をしながら使い続けるという事については、その修繕については指定管理が負う修繕の範囲での修繕という事を考えております。市から指定管理料以外の負担をして持続していくという考えは持っておりません。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 1,000人を超える方が利用されてるんだという事での答弁でした。  それでは伺います。もっと増やすような形でもって、50メートルのプールも、これが修理をできないのであれば、別な改善を行って、地域あるいは観光振興に役立つようなそういった大規模な改修をしてくれますか。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 50メートルプールにつきましては、鬼石町時代は大学の水泳部だとか、そういった方たちがかなり利用されてて、また、その宿泊等の地元の経済効果というのもあったという事も伺っております。それも考慮しまして、指定管理者のほうにその50メートルプール等を修繕をした場合、どのくらいの経費がかかるという事を確認した事もあります。そのときに、現在の配管がコンクリートにもう埋設されてるものですから、新設以上に大規模改修はかかってしまうというような回答を得てるものですから、その50メートルプールの改修については、現在は考えておりません。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 50メートルのプールを50メートルのプールとして再開をしてくださいというふうには聞いてないんですね。観光振興を目的としたこの施設が、夏休み中に他市他県から人を寄せるような、近くに小平河川公園もございます。こういった施設と合わせて利活用できるような施設に改修されるんですかと聞いてるんです。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 現在は考えておりません。    以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 224ページの13節委託料の中の市民体育館受付業務委託料について、お伺いいたします。  現在、藤岡市内の体育館やグラウンド等の予約は、こちらの市民体育館受付にて毎月1日に行われていると思いますが、こちらの受け付け方法等について、市民の皆様から改善をしてほしいとか、何かそういうお声がないかどうか。また、そういった利用される団体やチーム等に対して、アンケートなどを取った事があるかどうか、お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 運動施設の貸し出しにつきましては、体育館の事務所で行っているわけですけども、委員の言われたアンケート調査については実施をしております。その結果は、現状のままでいいという意見が大半を占めておりました。  それから、今お聞きされた受付業務委託料なんですけども、これは職員の時間外、午後5時から午後9時まで、それから土日の受け付けについて、シルバー人材センターのほうに委託をしているものであります。  予約を取るのに1日の日に朝早くから並んで、スポーツ施設を押さえる状況というのがありますけども、特段、トラブル等もなく現状はできております。特にこれをこうしてくれというような要望等は確認はしておりません。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) アンケートをお取りになった年数といいますか、何年度に行われたのかお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 大変申しわけありません、2回やったのは間違いないんですけども、年度については、ちょっと申し訳ありません。 ○委員長(橋本新一君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 平成24年度あたりにやられているというお話がちょっと耳に入りました。数年前という事もございますので、現在、ご利用になっている方が不便を感じているという事もあるのではないかなという気もいたしますので、また機会ありましたらアンケート等を取っていただいて、もし改善の余地があればお願いしたいと思って質問させていただきました。  実は、自分自身子供が野球チームに所属しておりまして、1年間グラウンドの予約に毎月通っておりました。父兄が仕事を休んで夜の10時ぐらいから並んで、まず予約のための順番取りのために夜中から並び、寒いときにも車の中で布団をかぶりながら寒さに耐えながら順番を取ったりいたしました。  そういった実情もございますので、大半の方がこのままでいいというご回答だったという事に、正直驚いております。また、1日の8時半にその順番札を持って予約に行くんですけれども、大体顔ぶれが同じような方が多いので、恐らく体育館とかグラウンド等、大体同じような団体、チームがご利用されているのかなというふうに推測されます。必ずしも、予約したい日が重なるという事が、大体同じようなところを使うのではないかなと思うので、かち合うという事がどれほど多いかはちょっとわかりませんけれども、もしかしたら重ならないというケースも多いのではないかと推測されます。  例えばなんですけれども、1週間前ぐらいまでに希望の予約を書面で提出をして、受付のほうで重なり具合を確認をしていただいて、もし重なりがなくこのチームは、またこの団体はこの体育館、またグラウンドの利用が可能だというのがあらかじめわかるのであれば、そういったチームはそこで受け付けを受理していただくなり、重なりがある場合については、従来どおりの方法で、先に取ったもの勝ちみたいな感じになると思うんですけれども、そういった方法でやるなど、検討の余地があるのであれば、そういった方法もお考えいただけたらと思います。お考えをお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) アンケートにつきましては、定期的に実施はしていきたいというふうに考えております。  それから、今の貸し出しの方法なんですけども、委員おっしゃられるように、現状は早い者勝ちというふうな事になってます。それに対して、抽せん方法という事も考えられるんですけども、その団体、チーム等によっては、定期的に例えば何曜日の何時から使いたい、また教室等を開かれる場合もあります。そういったときに、抽せんという事になると、なかなか定時の予約が取れないという事になってしまいますので、そういう事も考慮しますと、現状の貸し出し方法で、早朝から並んでご迷惑をかけてる部分はあると思うんですけども、現状の方法でしか頼らざるを得ないというような状況だというふうには判断しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) それでは、またアンケート等も定期的にお取りいただいて、また要望等あれば見直し等を図っていただきたいと思います。また、こちらの委託料の中に、グラウンドの土の管理というんですか、グラウンド内の土の管理、また周辺の除草などの管理が入ってるのかどうか、お伺いいたします。  失礼しました。この13節委託料の中の除草委託料とか、このどこの部分に含まれるかどうかわからないんですけども、グラウンド内の土の管理と除草の管理が入っているかどうか、お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) グラウンド等、運動施設の管理については、指定管理のほうの委託料の中に含まれております。 ○委員長(橋本新一君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 指定管理の中に入っているという事ですけれども、定期的に現地調査といいますか、グラウンドの状態とか、グラウンド内、グラウンドの周りの雑草の状況とかは、年に何回ぐらいやっていただいているのか、お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 指定管理に委託をしている施設につきましては、先ほども申し上げたとおり、仕様書に基づいた回数以上の回数をしていただいております。また、年によって、今年みたいに雨が多いときには芝も伸びもよかったり、草の伸びもよかったりする年もありますものですから、毎年何回と決めはなく、仕様書でうたわれている回数以上の作業をしてもらうようにしております。また、月に1回の調整会議のときに、指定の回数をもしやってあったとしても、必要であれば、また刈ってくださいというふうなお願いはしております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。
    ◆委員(岩﨑和則君) 224ページ、公共施設管理費、その中の13節委託料、この中の烏川緑地等指定管理委託料1,800万円、この中で、この烏川緑地内のサッカー場、また野球場、後オートキャンプ場があると思うんですけども、年間で合計しますと成果表にも書いてあるんですけども、3万3,439人、この人数が使われております。このような中で、この公園施設内に前にも質問したと思うんですけども、入っていく、例えばサッカーグラウンドが何面あるかちょっとわからないんですが、これちょっとお示し願えますか。後、野球グラウンド何面あるのか。後オートキャンプ場、これは何人収容できるのか。この辺、先にお伺いします。  それと、この施設内に入っていくのに、案内の看板がないんですよね。始めて来られた方、例えば野球グラウンドのGグラウンドいるから来てくれといってわかる人いますか。一つもないんですね。この辺が、応援来られる方とかあると大変便利なんですね。後、オートキャンプ場もそうですよね。この緑地内でオートキャンプ場はどの辺にあるとか。その案内看板がないんです。その辺について、どうお考えか、この2点お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 烏川グラウンドにつきましてですけども、施設につきましては、サッカー場が1面、ソフト場が4面、野球場が4面あります。それからオートキャンプ場ですけども、合計で19サイト設けております。  それから、案内板の件なんですけども、早急に検討したいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) ぜひ、案内板、ほかの施設でももし神流川グラウンドとか、そういう幾つもグラウンドがあるところ、簡単な案内板、入っていくとこにあればいいと思うんです。グラウンドのA・B・Cとか、この烏川だとGグラウンドまでありますよね。その辺がわかって、オートキャンプ場がわかればいいんです。ぜひ、早急に検討していただきたい、それで設置していただきたい、こう思います。  それともう1点なんですけども、烏川グラウンド野球場のGグラウンドなんですけども、ほかのグラウンドもそうなんですけども、隣地の地権者からこのグラウンドを使用している際に、例えば農作物をつくられている方、そういう方から、例えばサッカーボールが飛んできたとか、野球のボールが入っちゃったとか、そういう事で苦情等が今までにありましたか。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) Gグラウンドのレフト側の東側になると思います。野菜畑がありまして、ボールがそこにかなり飛び込んできてしまって、使用者がスパイクのままその畑にボールを取りに来て、大分その畑を荒らしてしまっているというような苦情、強い苦情があった経緯があります。  その後、対策としましては、入ってしまったものについては、取りに行かないで放置するような対策というか、地権者のほうとも話をさせていただいて、使用者のほうにもそういった話をさせていただいて、現在のところは落ちついているような状況になってます。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。  午後は1時から再開いたします。                                   午後 0時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時00分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 午前中に委員より質問を受けて、回答ができなかった、時間をいただきまして、款をまたいでしまうんですけれども、ご説明させていただきます。  三名湖の改修工事という事で、進捗率はどうかというご質問をいただきました。進捗率については、三名湖の周辺、箇所にして22カ所、平成18年より工事をさせていただきました。三名湖の周囲が4キロあるんですけども、そのうち900.4メートルの工事をさせていただきまして、22.5%という進捗率でございます。まだ、三名湖の周遊道路につきましては、安全に通れない部分もありますので、今後も予算の範囲内で修復工事を進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 先ほどの質問の続きなんですけど、隣地の地権者から苦情はあったと。そういう中で、このGグラウンドを使用する際に、使用するほうもかなりボール等も用意して、ファールボールがいくと、その試合中には取りに行けないんですね。そういう中で、1ダース、2ダースというときによってはボールが必要になってしまう。  そういう中で、このボールを多分後に都市計画課、この課で謝りに行ってボールを回収してくる、そういう形をとってると思うんですね。だから、これこの際、提案なんですけども、Gグラウンドのグラウンドの向き、これが隣地に沿ってホームからレフト側、そこの隣が農作物をつくってらっしゃる方の土地なんです。  だから、グラウンド的にもGグラウンドのホームを隣のCグラウンドかEグラウンド、その隣のとこへ背中合わせのホームにして設置すれば、今度はレフト側が地権者の畑になるので、これはホームラン、1試合に何本も出ないですよ。そうすれば、苦情も出ないようになるので、この辺ぜひ検討していただいて、グラウンド整備にはまた若干費用かかると思いますけども、芝生を今内野のグラウンドのとこの土のとこへ西側のほうから内野部分を移植しなきゃならないという作業があります。  こういう中で、使用しない冬季の間に改修すると、そういうふうな形でやっていただければ、このような苦情解消なると思うんですけども、市としての考えを伺って質問を終わります。ぜひ、前向きに検討していただいて、改修工事していただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 委員のご指摘どおり、これまで隣接の農地の地権者の方にご迷惑をおかけしているという経緯もありますし、また、グラウンドを改修するについては経費も伴うと思います。その経費移管にもよると思うんですけども、野球連盟等関係者と協議しながら検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 224ページの公共施設の指定管理の関係でございますが、庚申山総合公園と中央公園は同じ業者が受託しておりますよね。中央公園のほうについて、お伺いいたしますけども、中央公園のほうはほとんどグラウンドゴルフの競技場になってますよね。あそこは、グラウンドゴルフは専用競技場のような格好で、背景は申請もあげないであそこを使用しているわけですが、そういう中で、神流川の河川敷にあるパークゴルフというのが同じような年寄りがやっている競技がございますが、あそこは水辺の学校の中で自分たちで土地を借りて、使用料を払い管理も全て自分たちで行ってますよね。  そういう中で、グラウンドゴルフならば公共施設を無料で使えて管理もしなくてもいい、方や同じようなお年寄りがやっている競技が多大な負担を出しながら競技をしている。そういう中で、この庚申山総合公園の委託では、大きな額を委託費で出しているわけでありますから、この芝の管理ぐらいは、せめてこのグラウンドゴルフの方々に委託費からのぞいてしてもらう、そういう考えでやってもらえないのか、その点お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 中央公園の芝生管理につきましては、毛野国白石丘陵公園等指定管理委託料の中に含まれております。毛野国白石丘陵公園と中央公園を同じ指定管理に任せております。  それから、芝生広場でのグラウンドゴルフという事なんですけども、中央公園の芝生広場については、運動施設という、体育施設という扱いをしておりません。したがって、通常の体育施設の貸し出し受け付け等は行っておりません。現状、グラウンドゴルフをお年寄りの方が週何回かされているんですけども、市の認識とすれば、あくまでもレクリエーションの範囲でやっていただいているという認識でおります。したがって、そこでその間に何かボール蹴りだとかしたいという方が出たときに、許可をとってやっているものでないものですから、グラウンドゴルフされている方においては、そこで許可をとってるからだめなんだとか、そういった権利は発生しておりません。ただ、教育委員会や体育協会のかかわる公共事業的な催し物については、占用をさせていただいているという経緯はあります。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 私が言ってるのは、お年寄りがやっている同じような競技の中で、片や多大なお金を払う、方や無償で公共施設が使える、そういうところが改めていくべきだと思っております。  そういう中で、ボランティア的な草むしり程度はするかもしれませんが、完全にこの指定管理からその芝の部分だけ除いて、グラウンドゴルフの行き帰りなり刈ってもらって、全て自分たちで使用するんだから、この部分だけ、芝の部分だけはグラウンドゴルフで全てやります、そういうふうに教育委員会ともしっかり話し合って、将来変えていってください。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 先ほど申し上げたとおり、中央公園については多目的広場という事で、体育施設という位置づけはしておりません。老若男女どなたでもそこを利用して遊んでいただけるというような取り扱いをしておりますので、例えば、そのグラウンドゴルフをされている方に全てそこの芝生の管理を任せたときに、今度はそのグラウンドゴルフをされている方が権利を主張して、そのほかのそこで遊びたい子供たちやお年寄りを排除するような方向に行きかねないものですから、ちょっとそれについては、難しいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 208ページの道路新設改良費という中に含まれると思うんですけど、具体的に申し上げますけど、国道254号から特別支援学校へのアクセス道路を整備するという事業について、限定的に質問させていただきますけど、この平成26年度の進捗状況、それと今後の工事の見通し、地権者等の問題で、かなり少し遅れてるような感がしてますけど、どのような今後工事を行っていくのか、お伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 特別支援学校進入路の整備事業について、説明をさせていただきます。  この事業は、支援学校の進入路として国道254号から旧笹川の敷地を使いまして進入路計画をしたところでございます。事業につきましては、平成25年度より測量設計、地元説明に着手いたしました。着手したところ、笹川の用地が非常に広く使えるという事で、早期完成できるというふうな考えで進めてまいりましたけども、なかなか地権者の理解を得る事に時間を要しまして、若干遅れているような状況でございます。  平成26年度につきましては、笹川の橋の部分、県との協議が終わりまして、橋梁でなくてボックスカルバートというような箱型の大きな水路を橋のかわりにつくる工事を実施いたしました。進捗率といたしますと、平成26年度末で42%の予定になっております。今後、今年度につきましては、用地買収と工事を進めてまいりまして、若干ちょっと遅れてしまうんですけども、平成29年度の開通を目指して現在進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この特別支援学校も既に昨日も申し上げましたとおり開校しているわけですので、平成29年度には必ず終わりにするように、担当部におかれては鋭意努力をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、同じページの13節委託料の中で、サイクリングロード発掘調査委託料、427万円ほど計上されております。この中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) サイクリングロード発掘調査委託料の概要について、説明をさせていただきます。  サイクリングロードの計画につきましては、平成25年度より事業着手をいたしました。着手し、現地調査をしたところ、予定区域内に古墳が2基発見されました。その古墳を調査しないことには道路がつくれないという事で、平成26年度におきまして、古墳調査2基の調査を実施いたしました。  需用費につきましては、1,425万6,000円で契約をいたしまして、調査を始めたところ、山林なものですから木の伐採ですとか工期を要しまして、繰越をいたしました。前払い分の427万円を今回の決算で計上しております。残り、平成27年度に1,052万6,000円を繰り越したところでございますけど、既に調査は完了いたしました。この調査をする中で、さらに伐採をしたところ、古墳が1基発見されまして、今年度その1基分を発注したところでございます。この1基につきましても、既に調査が終わって、今まとめているという状況でございます。  古墳につきましては、調査が終わりまして、剣や古墳等が発見されたという事でございますけども、特に工事に支障はなく事業は進められるというところでございます。  本年度につきましては、工事を発注いたしまして、こちらにつきましても、やはり平成29年度の完成を目指して事業を進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 先ほど、課長のほうから答弁いただいたわけですけど、このサイクリングロードの整備事業は、平成25年度から平成29年度までの事業だという事で、改めて答弁をいただきました。ぜひ、そのような形の中でサイクリングロードは、この部分については未整備区間を整備しながら、神流川・烏川のサイクリングロードと接続するという事で、そういう事業化でございますので、今聞くと古墳も出てるようでございますけど、そういったことも含めて早期完成ができるように努力をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、ページ222ページ、第5目公園費の中の庚申山総合公園整備事業の中で、以前、私がこの委員会の中で庚申山総合公園の色々散策される方、市民の健康増進に寄与する庚申山総合公園やふじの咲く丘も含めて周遊道路があり、そこには急斜面なところもあるから、きちんと木道を整備した階段もあって、それが朽ちてるじゃないかと。今後、どのようなことで対応をしていただけるんですかという質問をさせていただきました。  新しく木道に変わってコンクリートの階段が設置されているようですけど、この経緯について、お伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) かつて、委員がおっしゃられるように、現地、多くの方に親しまれ、散策道路として活用されている庚申山総合公園の散策路なんですけども、どうしてもああいう丘陵地で自然の中を歩いていただくものですから、傾斜部分については降雨の後の路面が荒れたり、木の根だとかによって歩きづらい、荒れた、荒廃したような状況になっている。そして、また委員のほうからの指摘のとおり、勾配のきついところは、かなり歩きづらい危険な箇所があるという事で、平成25年に市のほうで擬木の丸太を購入しまして、歩いてみて危険な場所について、3カ所だと思うんですけども、指定管理者のほうにその施工をさせたところでございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 大体の話は、今答弁があったとおりなんですけど、ちょっと疑問があるので改めてお伺いいたしますけど、以前は、かなり広い範囲の木道がされておりました。現状のものについては、木からコンクリートに変わって、かなり幅が狭い階段になっており、なおかつ歩くスペースのところに杭があるわけですけど、二つあるわけですけど、それが階段よりか突出してて出ている。非常につまずきやすい、歩きにくい、そのような階段だというふうに認識しておりますけど、その当時、業者にはどのような指示で、どのような設置方法で申し伝えて現状のようになったのか。当時の公共施設管理事務所長のほうがいいかな。設置したときの担当課長がおられましたら、その方に答弁していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(堀越義久君) 当時、擬木を購入しまして、指定管理者への指導というのは、まず危ない箇所、委員も指摘していただきました滑るような場所、そういうところを直してくれと。方法としたら、狭いですからある程度、もう一つ、擬木を二つそろえるなり、長く危なくないようにというような事でお願いをしました。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ふじの咲く丘公園から庚申山山頂の直前のところに1カ所、それと女坂から下ってきて南山に上がってくるとこがそういうふうな対応になってるのだけど、じゃあ今課長が答えたとおり、本来なら2本の階段で指示したところを、業者が1本しか指示に従わなくて設置したという事ですかね。短いわけですよ、歩く幅しかないわけですよ。皆さんは、そこの階段が危険なので、周りの道路を階段を通らず迂回して通っている姿が目に浮かんだり、突起物が出てるから危ないですよという事で、避けて通っているわけなんですけど、今課長が答えた話は、本来なら、本当に狭いんですよね、何十センチ単位、それを2本設置しろといったところを1本しか設置してないという事でよろしいんですかね。その点についてお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(堀越義久君) 私の説明が悪かったと思います。実際、狭いところは一つでもいい。ただ、幅広い、長いところはそういうふうに二つというような指示をしたと思います。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) じゃあ、あえて聞きますけど、庚申山山頂にふじの咲く丘公園から登っていく道路は広いです。今言った杭の長さが3本も4本も打てるような広さですよ、なぜ1本なんですか。  それと、ちょうど歩く幅に支える杭が2本出てるんですけど、それは階段よりか高い位置にあって、非常につまずきやすかったり、余計危険になったという表現のほうが適切なんですかね。そういった設置方法なんですけど、その点については、どんな安全対策を講じるものが、逆に安全じゃなくなっている間の階段というふうに私は思うんだけど、そのような設置をされたのか、合わせてお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(堀越義久君) 私の指導のほうが至らなかった部分が数多いと思います。ただ、危ないところ、確かに私も散策、2月、3月に歩いたときに高く出ている、先日、委員のご指摘もありましたとおり、危ないなというのは感じております。その辺、私の指導が足らなかった部分、大いにあると思っています。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういう事であれば、そのときにきちんと改善していただくのが一番いいので、そういうふうに課長が当時思ったのなら、そのときに改善していただきたかったですよね。  きちんと業者のほうに支持をして、改善をしていただけるんですかね。それとも、現状のままの階段で今後も行くんですかね。1本で足らないところは2本という対策を早急に講じてもらいたいというふうに私は考えますが、見解を伺います。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) ご指摘の階段につきましては、ブルーベリー園から女坂の入り口のところまでは私も現地を確認しております。確かに、横切りの天板よりも杭の天板のほうが突き出ていてつまずきやすい危険な状況だという事は認識しております。指定管理者のほうに早急に対応をしろという指示を出してはおるんですけども、その方法について、また、1年、2年先に同じような状況になってしまっては困りますものですから、早急な対応はしなければなりませんけども、その対策については、ちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の課長の答弁を聞いてると、そういう認識があるにもかかわらず、そういう指示を指定管理者のほうにしますと。ただ、それが指定管理者のほうでしてくれるか、してくれないかわからないみたいな、そういう答弁に聞こえるんですけど、きちんとこういうふうにしてください、改善策を講じてくださいといったときには、指定管理者は改善しなくちゃいけないんですか。それとも、しなくてもいいのですか、どちらなのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) その経緯のところでも申し上げましたけども、施工について、指定管理者のほうで施工をしております。その責任というものもありますし、指定管理の協定というものもあります。曖昧な表現ですけども、安全で快適な状況に保つ事というのも、その仕様書のほうにはうたわれてます。その義務を果たすためにも、指定管理者は改善はしなければならないと思います。そして、市のほうも強く指導し、それはさせます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ぜひ、そのような事で対応をしていただきたいというふうに思います。  それと、機構改革の中で、今あえて堀越課長のほうに当時の公共施設管理事務所長という事で、課長職という事で機構改革で課長職が市民体育館にはいなくなりましたよね。係長は従来どおりそこの市民体育館にはきちんと配置はされているのでしょうかね。当然、この公園費だとか、公共施設の管理、都市計画課の課長が今答弁をしてるんだけど、あまりにも広範な範囲で公園の管理だけしてるわけじゃありませんから、ちょっと違和感を感じるんですけど、どのような人員配置の体制のなっているのか、お伺いいたします。
    ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 機構改革前は課長職として体育館の事務所のほうに公共施設管理事務所として詰めてたわけですけども、都市計画課の公園管理係というふうに改革をされた事によって、こちらに私のほうがその内容について、なかなか把握できない状況がありますので、一応係長の席はあちらとこちらに二つ席を設けさせてもらってます。隣にいるんですけども、係長は毎日2回ぐらいはあっちへ行ったり、こっちへ来たりをしている状況です。いろんな問題が発生したときには、私も現場に駆けつけたりというふうな対応をさせていただいております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これ執行部の人事案件なので、私からの提言させていただきますけど、公園、総合運動公園もあり、庚申山もあり、毛野国もあり、後は公共施設は直接管理している公園もあって、なかなか係長が行ったり来たりというところが果たしてどうなのかなというところで、例えば庚申山でもいろんな方が一般質問をされるようですけど、行ったり来たりの管理、指定管理者の管理を誰がやるのかといえば、今言う都市計画課の公園係がやるわけですから、都市計画課の中にその係があるのはわかるんですけど、ただ、昨日の質問にもあったように、いろんな開発の関係の課でありますので、そこら辺も含めて、また課長もいなくなったり、係長も常時いなくなったりというこの管理体制がどうなのかなというふうに私は思うので、市長、副市長、どのような見解でそのような課長もなくし、係長もなくし、そういった人員配置にしたのかお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 公共施設管理課を都市計画課と統合したわけですが、私の知っている範囲では、機構改革した段階では係長は向こうに残るという事を当時の事務管理課のほうで機構改革をやってきて、私もそのように承知しております。  今現在、行ったり来たりというふうになってるのは、多分、初年度の事なので、課長がその辺を理解するために、そういうふうにやっている、課としてうまく運営していくためにやっているんだと思うんですが、その直接当初は公共管理施設課が指定管理を出さなくて、全部直営でやってましたから、課長職が必要だという事でやってきて、3年か4年前に指定管理を出していく段階で、最終的には課をなくして係対応でいけるだろうという判断から、今年の機構改革で係長を残して統合したという経過でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、課長職はなくしたというのは、機構改革の3月議会の説明会の中でお伺いいたしましたけど、係長が行ったり来たりするというのは、今後はそういう事はないという事でよろしいんですかね。どちらかに常駐をするのか、きちんとした、何人公共施設管理事務所には正規の職員がいらっしゃるんですかね。係長代理ともう一人か二人いるんですかね。  何で私がこう言うかと言うと、これだけ莫大な費用で指定管理者で公園管理をしたりしてもらってるわけですよ。その管理会社に対して管理する人が手薄になってるんじゃないかという感は私は否めないので、今言うような質問をしてるわけなので、今後もこのような体制で行くんですか。きちんとある程度常駐していられるような体制が好ましいんですかね。どういうふうにお考えですか。 ○委員長(橋本新一君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 昨年の3月に機構改革して、4月から今の体制になってるんですが、係長は向こうに常駐してやっていくという考え方でいましたから、今後そういう方向でいくのがいいと思います。  ただ、状況に応じて、こちらのほうで課長と打ち合わせをする事もありますから、それはこちらに来る事もあるでしょうけども、基本的には公共施設管理事務所、公園のほうに詰めるのが基本だと思ってます。  職員についても、人数的には足りる人員を配置していると思ってます。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 都市計画の公園係として係長1名、職員が2名、それから臨時職員が1名、それから再任用職員が1名おります。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これだけは言っておきますよ。指定管理者に藤岡市が指定をして管理をしていただいているわけですから、藤岡市の意向をきちんと指定管理者が順守していただくような、そういう公園管理体制でなければならないというふうに私は考えるんですけど、どのような見解でおられますか。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 4月1日の機構改革によりましてこういう体制になったわけですけども、個人的な事を言えば、都市計画課に公園係としてなった事によって、その都市計画課長の判断で人員をどう配置していくか、与えられた人数でどういう業務を担当させていくかという判断になってくると思います。  現状は、どうしても私のほうで公園のほうの仕事が自席にいたのでは把握できないものですから、係長に予算とかの策定時期だとか、決算だとかという時期には数多くこちらへ、1日に2回、3回行ったり来たりをしてもらう事もあります。  ただ、現地に責任ある職員がいなければならないという事も認識しておりますし、それから、これだけの多額の指定管理料を扱っているものですから、その管理というのもしっかりしていかなければならないと思いますけども、どうしても組織の中で対応できる、できる限りの事をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これで最後にいたしますけど、いずれにしても高額な指定管理料を各公園の管理者に対して藤岡市は払っているわけでございますから、きちんとした公園管理、手を抜くような公園管理じゃないような管理体制をしていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 質問させていただきます。  206ページの2項道路維持費の道路維持事業の中の13節委託料、道路・側溝清掃委託料について、お伺いします。こちら、成果表のほうを見ると、藤岡市内全域、側溝清掃とありますが、こちらは市内全ての側溝を清掃しているという事でしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 側溝の清掃について説明をさせていただきます。  道路側溝の清掃につきましては、市道延長が1,000キロを超えて、全ての道路に側溝があるものではございませんけども、非常に側溝の延長というのは長い延長がございます。これを全て市で管理するというのは、非常に管理費がかかる中で無理でございますので、極力沿線の住民の皆様に管理、清掃等をお願いしているような状況でございます。  ここの予算に計上させていただいている費用につきましては、主に地元で道路側溝の清掃をしていただいた際に発生した中から出た土砂の片づけですとか、後はふたが取れない側溝ですとか、交通量が非常に多くて危険な箇所につきましては、市のほうで業者さんに委託をしまして清掃をしているような状況でございます。  それから、歩道がある、ちょうど市役所の南側の産業道路のように歩道がある道路につきましては、縁石部分に土砂がたまりますと排水の効果が落ちますので、そういう路線につきまして、道路清掃車というブラシで吸い込むような車で清掃しているような状況でございまして、全部の側溝をこの中でやっているというものではございません。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 住民の方にお願いして、側溝の清掃をしてもらっているという事でしたが、市内の高齢化が進む中で、そうした作業に出られない住民の方も多くいらっしゃると思うのですが、こうした側溝が大雨の際に詰まって道路などが水であふれてしまうと、交通の安全の妨げにもなるかと思いますので、こうした事業が市の管理でされる事も合理的だとは思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 市できちんと全てを管理できるというのが理想というふうに考えておりますけども、大分前になるんですけども、土木課の中に雨水排水係という係がございまして、その係の中で2年ぐらい、町内の側溝は全部市が掃除しますという事で始めた時期もございました。あっという間に、これ費用的なもので無理という事になりまして、地元にやはり生活の中で皆さんが使うものについては、極力ご協力をお願いしますというような状況になって、現在まで続いているような状況でございます。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 224ページ、委託料、庚申山総合公園等指定管理委託料、確かこの予算委員会で陸上競技場と野球場の間にある噴水の件をお聞きして、そのときに今年からはきちんと、通年ではやりませんけれども、サッカーの大会だとか何らかのイベントのあるときには、きちんと稼働をさせますという答弁をいただいたんですけど、今年度その約束を守っていただけてるんでしょうか。  それから、皆さんがふじ棚の剪定云々というお話してるんですけども、この件についても質問した経緯があって、私その辺詳しくありませんから、どうもめちゃくちゃなんだというふうな苦情を耳にしましたから、お聞きしたところきちんと資格のある方が剪定作業をしてるんだという答弁で、そのままそれ以上の質問はせずに引き下がったんですけど、どんな資格がある人がどういう形でやってるんでしょうか。まず、その点についてお答えください。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) まず、総合運動公園の噴水の件なんですけども、この3月の予算委員会のときに、直ちに稼働させるというふうな回答を前任の課長がしたと思います。すぐ稼働させるべく調査というか、いじってみたんですけども、ポンプの故障が認められました。それで、そのポンプを修繕するのに同じものを設置するのに約200万円ぐらいの見積りが提出されております。  ただ、あの噴水については、通常、噴水と呼ばれる水の形状を美しく見せるような噴水ではなくて、30センチか40センチぐらいの高さでぼこぼこ水が出るような形状の噴水なので、今までの容量のあるポンプでなくてもいいだろうという判断をいたしまして、それについては、指定管理の中で20万円以上の修繕については、藤岡市がというふうな取り決めがありますけども、指定管理のほうとも調整をしまして、指定管理の負担で実施してもらうようにお願いをしてあります。指定管理のほうでは、もうちょっと規模の小さいポンプを購入して、接続をしてみたんですけども、今度接続するについて、また配管の口径とか違ったものが出てきたものですから、特注の材料を整備する必要がありました。それにかかる日数が2カ月ぐらいかかってしまって、やっとポンプが設置して稼働しようと思ったら、今度は配管の不備が発覚しました。現状は、その配管の修繕に向けて、業者のほうに手当をしている状況で、委員に回答した事、答弁が裏切ったような形になって大変申し訳ないんですけども、現状はそういう状況で、なるべく早く修繕をして稼働させるようにしたいと考えております。  それから、そのふじ棚の剪定なんですけども、各小公園については、市が直営というか臨時職員を雇って剪定をしているものですから、なかなかふじ棚の剪定技術を習得していない、本当に伸びた枝だけを剪定するような内容の剪定方法なので、指定管理に任せてるふじ棚に比べると、もう間違いなく花つきが悪い状況になっていると思います。  それについては、市のほうで雇っている臨時職員についても高齢なものですから、なかなか新しい技術を習得する機会もありませんし、ただ、せっかくのふじ棚でふじが咲かないような状況というのは非常にそれを楽しみにしている市民もおられると思うので、その改善に向けては何かしらの対策を講じなければならないというふうには考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その噴水の件については、おおむね理解ができました。でも、指定管理者のほうからきちんとしたそういう報告が前からあったんでしょうね。当然、そのポンプが故障してるから、この噴水が稼働できないんですよという事がきちんと公共施設管理事務所のほうに、当時あったんだと思うんだけど、すぐ対処しますという事だから、別にただ単に経費の節減か何かでやらないだけなのかと、簡単に私はできるのかな。でも一方で、その経費の縮減だとかという事もあるから、少なくとも最低限大きなサッカーの大会だとか、何かの大会のときにはというふうなお願いをして、そのようにやりますという事だから、そういうふうにしてくれると思ったんですけど、今の話だとちょっと色々問題があり過ぎるみたいですね。  いずれにしても、できる事はやってください。それから、ふじの剪定については、以前はきちんと資格のある人がやってるんだって答弁しときながら、今の話聞いてると、何か本当に素人の方がやっているような答弁なので、したがってそれは今までの湯井委員のお話だとか、いろんな話を聞いてると、わざわざ講師まで呼んで剪定の勉強をしてやってもなかなかうまくいかないという話の中で、素人さん、次元が違い過ぎるんじゃないですか、言ってる事とやってる事の。  いずれにしても、その辺よく精査してくれませんかね。精査して、きちんと対応をしていただきたいというふうに思います。そもそも、言いづらい事言わせていただきますけど、この指定管理委託料、庚申山総合運動公園等指定管理委託料が8,500何ぼ、それ以下は1,800万円だとか、1,100万円だとか、1,900万円だとか、ここの指定管理料の4分の1だとか、5分の1の規模。何でここだけこんなに突出して、管理なんかできるわけないでしょう。恐らく、市役所の職員が色々言っても言う事聞かないと思いますよ。私言ったじゃないですか、前から。あそこの事務所の中に指定管理者がどんと一番奥に机構えて、元の市の企画部長がいるんだ。それは是正してもらいましたけども、やっぱりそういう事から一つ一つ見直さないとだめだと思います。  だって、よく考えてみてくださいよ。じゃあ、一つ一つの公園、何人の市民が利用する。先ほども公明党さんのほうが色々グラウンドの予約だとか何か徹夜みたいな事で申し込んでいるんだという話。極めて、利用する人が大勢いる。それは、冬木委員の質問にも通じるんだ。よく考えて、何が本当に市民サービスか、よく考えてやっていただきたいというふうに思います。  次の質問、216ページ、下のほう森南地区区画整理事業13節、19節、成果表を見ると測量云々というふうに書いてあるんですけど、これは平成26年度のうちに具体的にどこがどういうふうにこの補助を出す事によって事業が進んだのか、今少しわかりやすく、細かな部分について、説明をしてください。 ○委員長(橋本新一君) 土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 森南地区区画整理事業、これ委託料という事で561万6,000円、また堰下地区につきましては749万円の委託料として支出されております。森南地区につきましては、平成26年に区画整理組合としての設立を目途にこの委託料を支出しております。現在、森南地区につきましては、組合のほうが設立されまして、仮換地の指定の地権者総会が終わったところでございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) これも以前質問をしたときに、いわゆる直近の土地利用計画で、あの地域が近隣商業地域というんですか、そういうふうに都市計画図見ると第1種低層、そういうふうに用途指定されているんですけども、直近の土地利用計画では近隣商業地域という事の中で決まって、その土地利用計画と合致している企業なり何なりがこの土地に進出をしてくれるんだという前提の中で、区画整理、補助金出しましょう。じゃあどこがといったときに漏れ伝わってくるところだと、名前を言うと色々問題が起きて、例えばA社ならA社が出てくれます。ところが、何か最近の話だと、いやこのA社は進出してくれないんだ、次はB社とC社だ。  率直に私が疑問に思うのは、少なくともこの土地利用の目的に即した企業なりが進出してくれるという前提があって、初めて税金から補助金みたいなものが支出されるんだろうなと思ってたんですけど、これも私の勘違いなんですかね、こういう事は何ら問題なくて、補助金の支出が可能だという解釈でよろしいんでしょうか。例えば、B社とC社が、うちは検討した結果ここには進出しません。次はD社がといったら、うちも検討した結果、この場所には進出しませんという事になるのは、極めて不思議な話だな、変な話だなと思うんですけども、少なくとも藤岡市がやる事業でなくて、組合立でやるという事ですから、しかし一方できちんと税金から補助金を出すという事ですから、少なくとも進出してこられるんだという覚書ぐらいみたいな事は決めて、それからなのかなという気がするんですけども、その辺は法律上全く許される話なんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) この組合区画整理による区画整理につきましては、土地利用計画に基づきまして、近障商業地域に向けてその地域を開発していくという事で、していきたいという事で地元の皆さんが設立する組合に対して補助をしていくという事ですので、業者が決まった、決まらないという事には、あまり影響されないものと考えております。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 工事するだけなら、別段影響されないでしょう。私が言うのは、そういう事の中で補助金の支出なり何なり、じゃあ金の話しするとずっと来なかったらどうするんですか。あり得ない話じゃないわけですよね、条件が合わないから進出しません、じゃあ補助金出しました、さあ区画整理が終わりました。その後、何十年も進出して来てくれる企業が来なかったら、組合の人たちが草刈りでも何でもするんですか。  だから、私はその事で法的にこういうふうに認められてるから、それはいいんだと言っていただければ、それ以上私は何も言うつもりはない。だから、その辺がどういうルールなのか、それから、補助金の支出の要綱と照らし合わせてどうなのかという部分があるから、私は率直に疑問に思うので聞いてるので、だから、その辺はあくまでもその法律でこうなんだ、したがって何ら問題ないんですよという事であれば、そういうふうにお答えをいていただければいいんだと思うんですけど。  それからもう1点、これはこの区画整理と若干ずれるんですけど、苦情が来る。苦情が来てるんだ、私のところに。区画整理組合の一人なんですかね、組合員じゃないんですかね。いずれにしても、その区画整理をする事に協力はするけども、うちは代替を求めて、その農地、この農地どこか代替は欲しい。代替を見つけてくれれば、きちんと協力はしますよという事の中で、きちんと組合と代替が見つかって、この土地でよろしいですという前に、何か農村整備課が行って、その人の土地の表土をみんなはがしちゃったという話なんだけど、こんなこと事実なんですか。 ○委員長(橋本新一君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) 事実でございます。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 森南の区画整理事業につきましては、区画整理課のほうと、先ほど委員がおっしゃったように、現在は第1種低層住居専用地域という事で、一番規制の厳しい用途地域に指定をされております。  これは、市で市営で区画整理をしたときに、極力補償費を押さえるために線引き当時からそういった用途指定をさせていただいてるんですけども、これからその区画整理の目的である将来の土地利用構想図に基づいて、今回の用途を変更し、そこの土地、組合区画整理を推進していくんだという事なんですけども、その組合区画整理に対する補助金については、土地を整除するために出すものだというふうに認識をしております。その区画整理が完了後にどのような施設が来るかという事は、考え方としてその補助金の範疇ではないというふうな認識をしております。ただ、現実としてはそこへ商業施設が立地するというデベロッパーのほうとの口頭のお話し合いの中で、組合区画整理の組合員とも調整を図りながら進めてるわけですけども、現状の第1種低層住居専用地域では、そういった商業施設がつくれないものですから、都市計画課のほうとしては、その施設が確実にできるという状況を判断したときに、用途地域の変更の告示をしようというふうには考えてます。  その開発がもし頓挫してしまった場合は、現状の第1種低層住居専用地域のまま、土地の整除を図られたけども、開発の幅は現状のままというふうな考え方で、現在事業を進めております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 1年前のこの補正のときに、いわゆる土地利用計画に合致をしている区画整理だから補助金を出すんですよ。じゃあ、第1種低層住居専用地域だとかなんだとかいう事で、組合が区画整理をしても、結局進出してくれる企業等が見つからなかった場合に、今の課長のお話だと、ケースによってはまた第1種低層住居専用地域に戻すという事にあるというふうな、そういうふうに聞こえたんですけど、私は確かその事も言ったんだと思うんです。そういった場合には、当然、補助金は返還なんでしょうねと言ったところ、市長以下みんな議場から出てって、どこで相談してきたんだか知りませんけども、当時、針谷都市建設部長が調整が終わって議場に入って補助金返還になりますというふうに答えた。  率直に申し上げて、私が何度も言うようだけど疑問だと言ってるのは、きちんとその土地利用計画、この土地利用計画は北藤岡の区画整理の中できちんと用途を指定して、この地区はこういう事が一番よろしいでしょうというふうに決めた。  だから、当然私は素人でよくわかりませんけども、きちんとその土地利用の方針に沿った企業が進出してくれるという前提があって、初めて補助金が出せると思ってたんですよね。ところが、どうもそうじゃないらしい、いわゆる企業が来ようが、来まいが関係ないんですよ。近隣商業地域にふさわしい区画整理をするだけなんだ。私はそれが違法かどうか、これはちょっとおかしいんじゃないですか、こういう根拠でおかしいんじゃないですかという、そこまでこの件について知識はありませんから、これ以上は言いませんけども、1点だけ確認させてください。  近隣商業地域のこの利用目的以外に、第1種低層住居専用地域だとかなんだとかという事で戻すという事になれば、去年の議場で皆さんが暫時休憩して別室行って調整してから、お答えをしてくれたそのときには、補助金返還ですよという事については変わりはないでしょうね。この事について、きちんと明確に答えてください。  それから、農村整備課長のほうから事実だという話、これなんでこんな事が起きるんですか。人の土地を勝手に市の職員が行って、ここの田んぼの表土をはがせ、誰が何の権限があってやったんだ。その事についても、きちんとわかりやすく答弁してください。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時05分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時14分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 先ほどの私の説明がちょっと語弊を招くような説明だったかもしれませんけども、用途地域の変更につきましては、変えたものをまた戻すんではなくて、確実にその商業施設ができるという状況を判断したときに、変更の都市計画決定手続を行います。  ですから、一度また近隣商業地域にしてから、今回は第2種住居専用地域という事で考えてるんですけども、それに変更してからまた戻すという事ではなくて、確実にその施設ができなければ、用途変更の手続は行いません。  それから、組合の設立認可について、商業系の開発という事を前提に市のほうで認可をしているものですから、土地が正常後に例えば住宅系の開発が起きてしまったり、第2種住居専用地域の範囲で可能な建物ができたりしてしまった場合には、その補助金返還について、市のほうは請求できると思います。  それから、その商業系の開発を前提として、今進めている中で、その都市計画の用途変更とは別に、都市計画の地域地区という、地区計画という、またその地域地区の一種なんですけども、その商業系の開発建物以外のものは極力排除するという、これも都市計画法に基づく土地利用の規制になりますけども、それも並行に用途地域の変更と同時に考えております。  例えば、その地区計画の内容なんですけども、今、用途地域の変更を考えている第2種住居専用地域で建築可能なホテルや旅館、麻雀屋、パチンコ屋、射的場、馬券投票券売り場、そういうものは今用途変更をかけても第2種住居専用地域で可能なんですけども、そういったものは排除するような地区計画というものを並行して都市計画、法定続きを進めるよう今準備を進めています。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) それでは、先ほどのご説明をさせていただきます。  この表土はがしの件につきましては、土地改良事業で整備した農地ののり面が崩れているところがありまして、そこの補完をするために土砂を探しておりました。その中で、この森南のところで整地をしているという事で、土砂があるという話を聞きまして、事業をしている業者の社長さんと市の職員とで現地を確認しまして、ここの場所がいいだろうという事で表土をはがすという事になりました。  その際に、図面等で地番ですとか、所有者の確認をいたしませんでした。それで、その結果的にはその事業者が所有している土地の横の土地の表土をはがしてしまいました。作業自体は3分の2ほどはがしたときに、全然違う場所をはがしているという事で連絡がありまして、工事自体はそこで中断をしまして、その翌日、私と職員とで所有者の方のお宅に訪問をしまして謝罪をしました。それで、表土を戻せばいいというお話になりましたので、表土を戻し、トラクターで耕運をしたという事が事実でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。
    ◆委員(佐藤淳君) どうも、曖昧なんですけども、いずれにしても、その土地利用計画と全く違うような事で第2種あるいは第1種低層住居専用地域と、商業施設が来るという条件で区画整理しても、結局来なかったから第2種に該当するような開発、あるいは第1種という事になれば補助金返還になると思う。この委員会ではなると思う。1年前の9月議会では補助金返還になりますと、針谷部長が答弁していると思いますよ。私もよく議事録読んでみますけども、いずれにしても、その事を問題にするわけじゃないんですけども、今の話だと地区計画を立ててという事ですから、ここで長い時間その事を議論するわけにもいきませんから、やっぱりきちんとそういうところをルールにのっとってやっていただきたいというふうに思います。  それから、その表土はがし、なかなか課長も頭痛いね。ストレスがたまって病院行くようになっちゃいますね。毎回毎回、こんな事でやってて、事実を私はみんな把握してますからなんだけども、市の職員がそんなところへ行って、地番も地主の意向も確認しないではがせなんていうほうがおかしいでしょう、別の事業じゃないですか、全く。  農村整備課が扱っている土地区画整理の中で、自分たちの権限の中で処理できる事ならいいですよ。全く違う森南のところへ行ってここはがせ、私の知ってる限りでは、その表土を欲しい人が一緒に行って、ここがいいと言ったそうじゃないですか。何かおかしい、この市役所。  いずれにしても、きちんと法令遵守してやっていただけませんか。あり得ない話ですよ、そんな事。もう少しきちんと、誰々の土地でどうだって、それ以前に何度も言うようですけど、所管が違うでしょう。だったら、きちんと区画整理組合の組合長、もしくは地主、一番いいのはきちんと土地の権利者のところへ行って、こういうわけですけどどうでしょうか。あなたは代替を求めてるので、ぜひそういう事の中でご理解をいただいて、協力していただけませんかと言ってやるんじゃないんですか。  一時期は、そこに施工している会社の社長が間違えただなんて、あそこの会社の社長が間違えるわけない。どこの誰の土地だか一番よく知っている。それもそれ以上言いませんけど、きちんと法令を持ってやってください。本当にどうかしてる。  次行きます。206ページの道路維持費、それから207、208ページの道路新設改良事業、これ維持費と改良事業というふうなくくりで分けてるんですけど、私が聞きたいのはいわゆる要望事業、毎年区長さんのほうから、うちのこの地域のここの道路を直していただきたいとか、拡幅していただきたいとか、側溝整備していただきたいとかいう事の中で、要望が出て来て、それを処理していると思うんですけど、平成26年度ここに成果表があって、でもこれがどこが、明らかにこれは要望事業ですというふうに書いてないんでよくわからないんですけど、何カ所処理していただけたんでしょうか。何カ所工事をしてます。それは、終わらないものもあるし、完了したものもあるんでしょうけども、何カ所やりました。予算の総額は平成26年度、この要望事業に対して幾ら支出したか、その点についてお答えください。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 要望事業について、お答えをさせていただきます。  要望事業は、主に道路新設改良事業の中の工事請負費で対応しております。この工事請負費の中には、舗装新設工事、道路改良工事、側溝新設工事とございます。側溝新設工事につきましては、平成26年度9件を実施しております。これは全て要望によるものでございます。  工事請負費の中で、1億9,981万2,300円という計上がございますが、この中に一部要望でない事業というのが入っております。その事業につきましては、道路改良事業の中に入っております都市再生整備事業というような形で実施しているものが一部ございます。例えば、前回出ましたサイクリングロードの整備計画ですとか、後は小野小学校のところの通学路の県が歩道橋かけていただいた接続部分ですとか、そういうものが一部入っておりますけども、おおむねが要望事業でございまして、約1億5,000万円ぐらい要望事業が入っているものと考えております。  道路改良工事につきましては、28件でございます。こちらにつきましては、単年度で終わるものがなくて、早いものでも3年から5年ぐらいかかっている状況でございます。側溝新設につきましては、6件実施いたしまして、これは全て要望事業でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) ここ何年かは私この件については質問しなかったんですけども、いずれにしても市民要望のトップなんですよね。総合計画定めるときに、アンケートとると、いつも市民が要望しているランクづけをすると、生活道路の整備、生活に直結する基本的な社会資本の整備をきちんとやってくださいというのがトップですから、ここにきちんと予算づけをすべきだというふうに今まで主張してきたんですけど、なかなか思ったとおりにつけていただけません。ここ何年かはこの事に触れなかったんですけども、改めて聞いてみて要望事業を金額で1億5,000万円。じゃあお聞きしますけども、平成26年度末で積み残しの要望事業は、採択して積み残っている要望事業は何件ありますか。それから、金額ベースにすると、どの程度の金額になるのでしょうか。それから、実施していない一番古い年度のものは、何年度のものがまだ未実施なのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 要望事業の現状につきまして、説明をさせていただきます。  平成26年度末、平成27年3月31日の状況でございますけども、残事業の合計が219件でございます。概算の事業費でございますけども、15億7,000万円ぐらいを計算しております。それから、一番古い要望につきましては、平成13年度のものが残っております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 平成26年度1億5,000万円、この事業に投下して残ってるのが15億円、まともに待ってると10年かかるという事なんですかね。私は、何かそういう事じゃなくて、3億円ぐらいつけてくれてて、5年ぐらいでというふうに今まで思ってたんですけど、どうも2年に1回私は全部もらいに行く、自分の地域だけは、どこで何が残っている、何が残っている。誰々区長さんのときにこの要望は出てる。でも聞いてみると、いつになるかわかりません。この調子でまともに待ってると、5年、ちょっと待てよ、5年なんて事はあり得ない、もっと待つんだなと思ってた。まともに待ってるとそういう事なんです。  中には、要望してすぐできちゃうのもあるみたいですね。何を基準にやってるかわかりませんけれども、少なくとも以前よりずっと状況が悪いわけだ。ほぼ5年で何とかいけると思いますと言ってたものが、毎年この調子だと10年待たなきゃだめだ。平成13年、今何年ですか。  もう1点聞きます。そういう事の中で、採択はしたんだけどもなかなか未実施、さあこの事を言ってくる、要求をしてくる当時の区長さんもやめました。それから、この事について、きちんと実施してくださいというふうにきちんとお話をしてくる議員もいなくなっちゃった。みんな下へもぐっていっちゃうんかね。多分、どっかの時点で、もうこれはやらなくていいでしょう、不納欠損じゃないけど、誰も要求してこないからやめちゃいましょうというものがかなりあるんだと思うんだけど、これそういうふうにきちんとやめないで、きちんとやっていってるんでしょうか。当然、私はやめてるのがかなりあるんだと思うんだけど、どちらなんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 担当課の判断において、やめてしまったというものはないというふうに考えております。いただいた要望は、全て整理をいたしまして、今までは紙ベースで管理しておりましたので、探さないと、言われてみないとわからないという状況でございました。それを、ある程度データベースで処理をいたしまして、全てパソコンの中に入れまして、出ているものは全てすぐ把握できるような管理にいたしました。それで、今年度4月、区長さんが大きく変わられた際に、区長さんの研修会の中で全て市が把握している要望につきましては、区長さんに一度お渡しをいたしまして、区長さんが管理しているものと見比べてくださいというお願いをいたしました。  その中で、もうこれは要らないとか、これはもう既に用済みだとか、そういうものがあったらお知らせくださいと。それと、万が一漏れがあればお知らせくださいというお話をしたところでございますけども、今現在、まだ区長さんからそういうお話をいただいている箇所はございませんので、ある程度適正に管理はできているというふうに考えておるんですけども、やはり新しい要望がどんどん、どんどん出てまいりまして、その中で緊急度の高いものが出てくるという中で、どうしても取り残されているものは、今までも残されてきたものについては、どうしても置いていかれてしまうかなというような状況でございます。  やはり、限られた予算の中で効率よくという事で行っておりますので、ご理解をいただきたいと思うんですけども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 今の答弁だと、消えてなくなっちゃう事はないんだね。そうすると、一番古いのが平成13年だから、もう14年着手しないでやっているわけだ。でも、必ず、そういったものはきちんと私はどこかのところで処理して、これはもうやらなくていいでしょう、これはやらなくていいでしょうという判断をして、要望の中でもうしなくてもいいという判断しているものが採択はした後に、そういう処理をしているものが結構あるのかと思ったんだけど、今の課長の答弁だとそういうものはないんだという話。  そうすると、どのくらい待つかわからないけども、待っていれば必ず事業実施をしてくれるという判断でよろしいんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 採択をした以上はいつかはという管理をしているところでございますけども、今の状況ですと、必ずと返事をしていいのかどうか、ちょっと。後は、地元と協議をしながら、数多く出ている地区につきましては、やはり区長さんにある程度相談をいたしまして、優先順位等を判断させていただく事もあるというような事でお話をしておりますので、やはり地元の中で大事なもの、効果があるものを優先してやっていくしかないかなというふうには考えております。  それから、1億5,000万円という事で事業費を説明させていただきましたけども、残事業の中には用地買収ですとか、ある程度概算の補償費も見込んでありまして、それはまた別枠として予算計上しておりますので、10年よりももう少しは何とかなるかなと。過去の平均とすると、やはり2億円ちょっとは使わせていただいた経緯もございますので、そのような状況でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 課長としては、非常に苦しいよね。途中で下のほうへもぐらせちゃって、わからないようにしちゃいましたとは言えないから、区長さんに了解を取ってという事なんでしょうけども、実際には今の答弁聞いてると、そのまま未実施で終わってしまうものもあるんだと。  財政課長にお伺いしますけども、2億円しかつけない。前も担当の財政課長にこの事は私は何回か聞いた事があるんだけど、なぜ市民要望のトップ、この要望事業に対してわずかな予算しか予算づけしてくれないんでしょうか。なにが原因で予算づけしないんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 予算作成の前に、最終的に実施計画というのがございます。そういった中で、1回ふるいにかけていただきまして、そういった中で11月ぐらいから当初予算の予算査定をさせていただいているわけでございますが、どうしても毎年、市税収入なんかも減少したり、上昇したりする事もございます。また、来年度あたりからは、また交付税のほうも削られるという事もございまして、なかなか要望事業ですと裏財源、国庫補助等またそういったものの起債等がなかなかできなくて、どうしても一般財源の支出が多くなってしまいまして、そういった中でどうしても予算が少なくなってしまっているというのが実際の現状でございます。  担当課とまた財政課とも協議しながら、色々財源等模索はしているんですけども、なかなか財源が見つからず、全てほとんど一般財源でやっている状況ですので、こういった状況になっているという事でご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 実施計画の中でふるいをかけるという話なんだけど、それは実施計画でふるいかけてるのはそっちじゃないんですか。実施計画の段階から、この要望事業については、計画の中に盛り込まないんでしょう。この実施計画は、冬木委員がここに実施計画を持ってますけども、この実施計画はそれぞれの担当課が計画を作る決定権ないんでしょう。いわゆる担当課としては、この事業はこういう形でこの年度からこういうペースでやっていただきたいというけども、財政課のほうでちょっと待った、だめ、これだめ、そういうふうにしてチェックをして、最終的には財政課の権限で、それはそうですよね、財布のひもを握ってるんだもんね。ここがだめだと言われたらだめなんですね。  そうすると、財政課長の言い方、少々私はおかしいと思うんです。ここのところでやると言ってるけど、それやってるのはあなたでしょうという話なんだよね。まあいいですよ。その計上一般財源がないんだとか、自主財源がないんだとかという事が理由で、予算がつかないんだと。これ確保するために、どういう事をしなくちゃならないという事が明確になって来ないじゃないですか。きちんと庁舎内で、その事を共有認識してるんですか。きちんとそういう事を共有認識してれば、昨日の社会福祉協議会のような予算の支出はないと思います。  いずれにしても、本当に必要な事は何かという事をよく精査してもらわないと困る。ぜひお願いしたい事は、硬直化している、極めて硬直化している財政なんだから、この事をどういうふうに解決していくんだという事を、一度役所の中で意思統一して、きちんと目標を定めてやっていただけませんか。 ○委員長(橋本新一君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) この後に10月になりますと、毎年新年度の、今回ですと平成28年度の予算編成の通知を市長名、また部長名におきまして、各課のほうへ配布させていただいておりますが、その中で毎年私のほうから説明会をさせていただき、担当課のほうには先ほど議員がおっしゃったとおり、経常収支比率も上がってて、硬直化しているという事で、各担当者のほうにはご説明をさせていただいて、経費の削減をお願いしている状況でございます。  そういった中で、職員一丸となって経費削減に向けて努力するような形で財政課としては指導していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 色々話を聞いてきたんですが、私もかわいい後輩の皆様方でありますので、あまり言いたくはありませんけども、非常に情けない、そういう中で、指定管理の関係、124ページの指定管理の関係、丸山委員なり、冬木委員なり、佐藤委員の話聞きますと、指定管理というのは、今よりも行政がやるのなら民に任せたほうがよっぽどいい面があるという事で、指定管理をしたわけですよ。  そういう中で、ほとんど丸投げのような状態で真面目にやってない。 ○委員長(橋本新一君) 湯井委員に申し上げます。何ページの節と目と。 ◆委員(湯井廣志君) 公共施設の管理事業という事で言ってありますけども、私は全体的な事で言ってるんですが、そういう中で、いろんな話を聞く中で、非常に指定管理とはどういうものだか、それがまるっきりわかってないような感じがしますよ。  そういう中で、佐藤委員が言った森南地区区画整備事業がありますよね。森南区画整理事業ですか、216ページ、この関係もちょっと言っておきますけども、区画整理という本来の考え方というのが、現状が非常に道が狭い、下水道もない、側溝もない、消防車も入れない、そういう中できれいな区画にして消防車なり、救急車なり入る、また、下水がきちんと流せる、それが本来の区画整理の姿ですよね。  そういう中で、商業施設を持ってくるのに区画整理ができないという事で私は言ってるわけではありません。そういう中で、きちんとした考え、以前はだから大規模開発としてほとんど企業が自前の金で自分で交渉して、そのような大規模な開発をしてきたんです。  そういう中で、この行政がタッチをする、タッチをして商業施設なり何かを持ってくるというよりも、区画整理という本来の姿を考えて区画整理事業、今この森南以外で区画整理をしなければならないとこはたくさんあるわけですよね。  だから、こういう中でこの商業施設の区画整理というよりは、今の町中の区画整理、そういう事をしっかりと考え、これは始まって予算までついておりますのでとやかく言いませんけども、区画整理本来の姿をもう一度確認をして、行政も全ての事でしっかりと皆さん対応してください。  回答は要りません。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第8款土木費について、質疑を終結いたします。  第9款消防費について、質疑に入ります。  ページは229ページから234ページまでであります。  ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 232ページ、一番下のほうで災害対策事業、12節通信運搬費(電話料)337万9,874円、恐らく衛星電話にかかわる年間の経費だと思うんですけれども、今年度この機材を使って行った試験運用、あるいは訓練運用の実績について、報告いただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) この通信費、337万9,000円の試験の関係ですけども、こちらにつきましては、衛星携帯電話等の運用でございますけども、特に運用要綱については、月に1回の通信訓練をしなさいというよう定めがございます。この衛星携帯電話につきましては、消防団と後は山間部の区長さん宅、山間部の区長さん宅については、高山、日野、美原地区等の区長さん宅に20台、あと三波川もそうですけども、25台導入させていただいている、置かせていただいてます。それと後、各消防団に23台、この衛星電話を配置させていただいてます。  そういう中で、先ほどの月1回の通信訓練という事ですけども、これについては、消防団につきましては毎月1回、13個分団ございますけども、訓練の交信をしない団もございますけども、基本的にはさせていただいています。  ただ、区長さん宅につきましては、なかなか区長さんから電話でこちらに問い合わせ等、この衛星電話を使った問い合わせ等は来る事はございますけども、特に定期的には行ってございません。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 分団については、月1回の試験運用という事で、そのほか区長さんたちにもこういった機材の配備はあるけれども、定期的に行っている実態はないというふうな答弁でした。  試験運用という事なんですけども、実際にこれを訓練で年間通して。たとえ1回でも訓練で運用したりはしてるんでしょうか。もう一度答弁いただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 特に、先ほど区長さん宅という事ですけども、この間、日野地区の区長会等に出させていただいた中で、この衛星携帯電話の使用についても、こちらからぜひ交信訓練等をしてほしいというふうなお願いはしたりした中で、なかなか区長さん、この衛星携帯電話が、なかなかこれは区長さん宅に配布されているのは、ドコモのワイドスターいう普通の携帯電話のような衛星携帯電話でございますので、これについては、ある程度操作がしやすいかなと思いますので、そのようなお願い等した中で、こちらからも電話したりした中で対応をしています。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 使っても使わなくても300万円を超える経費が年間かかっているわけですよね。少なくても、年に1回ぐらいはこれを使っての訓練がされているのかというと、今の話ではない。試験運用についても、試験運用を実施している分団もあれば、そうでない分団もあり、それに協力してくれる区長さんもなかなかままならないというふうな答弁でした。  実施計画で、平成27年度にはこの地域、エリアが電波のデジタル化による事に伴って、デジタル無線機の整備が行われると、平成27年度の実施計画に載っております。内容にして見ると、車載器、携帯型等々それぞれ15台、33台というふうな事。それと、簡易無線機が43台というふうな事で、以前から1対1の通信が行われるこういった電話では、現場指揮はなかなか難しいでしょうと。いざというときの活用には、なかなか衛星電話はそぐわない、同報系であるべきだというふうな主張をして来て、今回平成27年度の実施計画でもって、それがいよいよ実施されようという事で、私としてみれば大変うれしいなと思っているとこなんですけども、その予算が2,290万円を超えて費用がかかっております。  今回、こういうふうな初期投資の2,200万円を超える、2,300万円近い費用がかかっていて、さらにこの年間衛星携帯電話の経費が300万円を超えて毎年かかるわけですよ。このデジタル無線機、簡易無線機が整備される事で、この衛星携帯電話は要らなくなるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 先ほど、議員から発言ございましたデジタル方式の関係なんですけども、これにつきましては、平成28年5月31日に今までのアナログ方式から全て消防関係の無線については、電波法の改正によりまして改正されなければならないという、移行する事になりました。これに伴いまして、藤岡市の消防団につきましても、この11月25日、現在、議員おっしゃるように、デジタル方式の無線機を入札しているところでございます。11月25日から消防団につきましても、約半年ぐらい早いんですけども、デジタル方式での更新という事になろうかと思いますけども、これにつきまして、確かにおっしゃるように、こちらのデジタル化という事になれば、先ほど議員おっしゃるような通信料、こちらの消防団については、先ほどの330万円のうち138万円が衛星電話による電話料という事でございますので、ただ、これは衛星電話ですから有事の際、例えば大地震が来たときとか、そういうときにはやはりデジタル方式といっても交信が不可能、通じなくなる、通じにくくなる可能性もございますので、この辺はその辺の状況を見て、今後考えていく必要があろうかと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 衛星携帯電話、なかなか使いづらいんですよね。普段から使いこなしてないものが、いざというときになかなか使えるものではないんです。それは、私も実際に使ってみて経験をしてますので申し上げてるんですけれども、今おっしゃるように非常時に、災害なくてこういったものが使われる事がない事が一番望ましいんですけれども、いざというときに、つながるものが必ずあったほうがいい。  ないほうがいいんですけども、災害があった場合に、災害対策の本部長、恐らく市長がつかれるんでしょう。そういった最終決定をされる本部長と現場指揮においての指揮官との間でのホットライン的なものは絶対つながらなくちゃならないものはあるべきなんですよね。それの整備については否定はしません。でも、現場でもって現場指揮をとるものが、その作業に当たるべき手段として、こういった1対1の通信はなかなか現場では使い物にならないでしょうという事で、今までも指摘をしてきて、今回簡易無線機が整備される事になった。使い勝手のいいものがせっかく整備されるんだから、これまで経費ばっかりかかって、必要があるかないか、なかなか予想がつかないものについては、これからこの今までも経費のあり方、経費削減というふうな事がこの委員会でもさんざん議論されておりますけれども、少し今後の運用について、考える必要があるんじゃないですかという事で伺ってるんですけども、もう一度伺います。これから、この衛星携帯電話どうしますか。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 先ほど申し上げましたように、すぐこのデジタル化という事に伴って、この衛星携帯電話を取り除くというか、使えないようにという事は、すぐには、今年いつとは言えないんですけども、今後、考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時15分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。
    ◆委員(大久保協城君) 先ほどの答弁で、すぐには衛星携帯電話使用を中止するというふうな事は考えられないというふうな答弁がありました。せっかく高い費用をかけて整備したものですから、今さらそれをみずからもって否定するような事はできないんでしょう。  ただ、先ほども試験運用もままならない、それと訓練運用については、その実態がないというふうなところの報告があったものですから、今度新しく配備される無線機等々がどれだけ現場に即しているか、その辺の確認ができた上で、順次方向性を見直していただけると信じておりますので、年間使わないものが300万円もかけて、費用をかけてるわけで、これが正しいのか、無駄なのか、その辺のところをよく今後考えていただきたいと思います。  これで、今回改めて発言させていただきますけど、同報系というふうな伝達方法が災害時にあって、どれだけ有効かというふうなところになってくるんだと思います。藤岡市の防災計画にあっては、以前にも一般質問でお伺いしましたけれども、この同報系の情報伝達については、一言一句削除されて、その防災無線というふうなところの文言がなくなっております。災害時においての、この同報系の情報伝達、重要性というふうな事を考えれば、今後、この防災計画は見直していくべきだと私は主張をしたいと思うんですけども、これについて、何か答弁があれば答弁をお願いして質問を終わります。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 委員おっしゃるように、同報系いろんな面で今まで色々質問等をされたと思いますけども、この無線につきましては、現在も計画はございません。よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 他に質疑はありませんか。  松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) 簡単に質問させていただきたいと思います。  234ページ、同様に災害対策費の中の18節施設備品購入費の96万1,200円、成果説明書のほうを見ますと、避難所における発電機10台という事ですけれども、改めてこの発電機の導入の目的と、また能力、そして今どのように配備されているのか、この3点まず伺います。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) この備品購入でございますけども、これは避難所用の発電機という事で、平成25年度、平成26年度とそれぞれ10機ずつ購入いたしました。特に、避難所につきましては、今回購入した10機については、昨年、各避難所と言っても45カ所ございますけども、このうちの大きな避難所の小学校、中学校の体育館用という事で、昨年度、日野小学校と中学校各5校、今年度のこれにつきましては、日野小学校以外の小学校各10校分でございます。  この発電機の性能でございますが、能力的には定額出力で900ボルトアンペア、最大20キロという事で2時間、ボンベ2本で2時間を一応発電できるという性能でございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 松村晋之君。 ◆委員(松村晋之君) 性能という事で、2時間という事で伺いましたけども、大規模な災害対応をされるまでの初期の段階での対応が可能という事で、学校にもう全て配備、大規模な避難所である学校には配備しているという事なんですけれども、もちろんこの中で災害だけでなく学校の停電時等にも流用という事が確か伺ってたかなと思うんですけども、実際、先ほどの話の中と同じなんですけども、こういったものが使わないでいる事のほうが幸いなんですけれども、実際、いざというときにその学校の先生方にはまず運用についてどのように説明をされているのか。また、あまりあっては困るので、実際こういった事が使わない事がずっと続くと想定をしまして、この定期点検であったりだとか、いざというときにちょっと消耗してて使えなかったとか、そういった事が少し懸念がされるんですけども、そうした事の対応について、どういうふうに計画しているのか、その2点伺います。 ○委員長(橋本新一君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) この発電機につきましては、各学校については、学校の行事等で普段何か使いたいときには使ってくださいという事で、先ほどボンベ2本で、カセットボンベ2本で2時間という事ですけども、学校の用で使った場合には、これは自己負担という事で、それ以外、例えば災害等で非難された方用に使う場合には、もちろん市からのこのボンベの補充はさせていただくという事で、先生方にはできる限り普段から使用してくださいというようなお願いはしてございます。  特にこの発電機の使用については、こちらからも確認はしてませんけども、そのような状況で使用している状況です。  点検につきましては、特に確認はしてございませんけども、学校のほうにお願いをしてございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。    よって、第9款消防費について、質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時21分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時22分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 第10款教育費について、質疑に入ります。  ページは233ページから292ページまでであります。  ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 教育費について、何点か質疑をさせていただきます。  まず、240ページ、第7節特別支援学級教員助手賃金でございますが、これの配置をされております学校数、学級数、そして配置人数について、それぞれご説明をお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 特別支援学級教員助手でございますが、19名の助手が配置をされております。学校数は11校の学校に配置をされております。19人でございまして、16学級に配置しておるかと考えております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございます。11校、小学校みんなあるという事で理解しました。複数の人数がいらっしゃる学級については複数配置されているという事だと思います。  特別支援学校が開校いたしましたとは言え、やはり地元の学校で学びたいという保護者の要望にも応じるためにも、特別支援学級というのは大事なものだと思っております。また、ちょっとここで伺うのが適当かどうかわからないんですが、特別支援学校との連携といいますか、やはり専門的な知識を持った先生方が多数配置されている特別支援学校でございます。こちらとの、各学校の特別支援学級との教育上の連携等につきまして、ご説明をいただければと思います。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 平成26年度におきましては、藤岡第一小学校ですとか、美九里西小学校等の特別支援学級の児童との交流が行われております。そのほか、居住地校交流といいまして、それぞれの藤岡の子供たちがそれぞれの元の学校のところに行きまして、そういったところの特別支援学級の子供たちと交流もしております。また、学校の先生方が特別支援学校のほうに行きまして、研修視察をするという事も行われております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 続きまして、242ページ、19節県外大会出場補助金、今年の夏の甲子園では藤岡市の出身選手が大活躍をされ、市民また子供たちに大変な勇気を与えてくれました。これは、高校の大会ですので、ここに直接の関係はないんですが、小中学校でも多くの活躍があり、大変喜ばしい事だと思っております。もちろん、子供たち自身の頑張り、そして支えてくださった教職員、保護者、地域の皆様に感謝したいと思います。  ここで、この補助金の基準と各小中学校の主な成果について、支給の実績について、ご紹介をお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 関東全国大会に出場した生徒と引率に全額の補助をしております。内容といたしましては、平成26年度は剣道が一人、それから水泳が二人、陸上が一人、以上が全国大会。それと、陸上が一人、体操が一人、違う学校ですが陸上が一人、体操が9人という事で、関東大会という事で補助をしております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 続きまして、244ページ、これは第4目という事で、教育研究所運営事業なんですけれども、ここでは選ばれた教員の方々が授業方法などの研究に当たっていただいているわけでございます。  それと関連しまして、小野小学校と小野中学校の連携型の小中一貫教育の問題にも取り扱っていただいているかと思います。校区内に小中学校が1校ずつという事で、ここで先行実施されているわけですが、その成果を残りの校区に還元して、他の校区の小中学校の連携に今後生かしていく事がさらに求められるかと思います。  小中一貫教育の実践について、研究の進みぐあいと言いますか、成果についてご紹介をお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 藤岡市教育研究所のほうでは、9名の研究員が小中一貫教育という事で、理科班とそれから英語班に分かれて研究を進めております。理科班のほうでは、小中9年間を通した理科の年間指導計画の作成のほうを進めております。英語班のほうでは、これも小中なんですけれども、これから英語教育の充実という事が叫ばれておりますので、そういう事を目指しまして、小学校の教員でも外国語の授業ができるような、そういった年間指導計画づくりを進めております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 各全部の校区にそれが、成果が広げていただけるように、研究のほうをよろしくお願いします。  続きまして、278ページ、これも9目文化財保護費、特に高山社跡保存整備事業及び高山社跡周辺整備事業について、節でいきますと13節委託費、また工事請負費とさまざまあるんですけれども、こちら総合的にちょっと伺うんですが、平成26年度は世界遺産登録が実現したときでありまして、関係者の皆さんのご努力に感謝をしたいと思います。世界遺産のあるまちという事で、これを責任をもって後世に伝えていく責任があるわけで、さまざまな事業を行っているわけでございます。  一方で、交流人口を増やす誘客と言うんでしょうか、こういった観点も当然重要になってまいります。そこで、まず平成26年度の見学者数について、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 平成26年度の見学者数でございますけども、全体で5万720名でございます。 ○委員長(橋本新一君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 大変な人数に来ていただいているという事で、これをまた今後も生かしていかなければならないかと思いますが、既に平成27年度、新たな世界遺産が登録されて、国民の目はそちらにどんどん向かっているわけでございます。富岡は別格かもしれませんけれども、今後の高山社跡の価値を広く発信していくための施策について、お伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今後の高山社跡の活用、またその施策という事でございます。今後、高山社、本体のほうになりますけども、こちらにつきましては、建物の修復、こういうものを随時実施してまいります。  今年度は長屋門、これを2カ年かけまして修復、それを計画しております。その次の年度になりますけども、母屋兼蚕室、こちらのほう、これも曳家をいたしまして、それで修復をすると。  高山社はご存じのように、非常に敷地が狭うございます。この中で、見学者を受け入れをしながら修復作業、これを実施していくという事で、その修復の経過、これも見学者がごらんいただいて、昔の建物がこういうふうになって、こういうふうなつくり方だったのか、そういうふうなところまで見ていただけるような、そういうような導線、それも考慮に入れながら今後計画を立てていく、そういう事を計画しております。  また、周辺整備のほうになりますけども、こちらにつきましては、今年度、ガイダンス施設、この建設事業に着手いたしております。高山社の下流約300メートルほどのところに、市営駐車場、平成26年整備いたしましたけども、こちらから川を渡って、ガイダンス施設を通って、遊歩道を通って高山社跡へ行っていただく、そういうような形で、まずガイダンス施設のほうで高山社とはどういうものかとか、その辺の簡単なレクチャー、そういうふうなものも受けられるような、そういうふうな施設を目指しております。  また、対岸、今ございます白塩橋という橋でございますけども、これが大変狭いものですから、これを新設橋といたしまして、これを平成26年、下部工をつくり、今年度、上部工、それでしっかりした動線を確保した。そういうふうなところで計画等立てている状況でございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 240ページ、3目先ほどの学校教育指導費の中の賃金についてなんですが、小中一貫教育が今お話出ておりましたけれども、やはり、学力を向上向けて取り組んでいただいているんだと思いますが、そうすると先生方の仕事も多くなると思うんです。その中で、マイタウンティーチャーというのは大切な存在になると思いますが、現在、マイタウンティーチャーが藤岡の小中学校に何人いらっしゃるんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) マイタウンティーチャーは5名でございます。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) その5人のマイタウンティーチャーは、どこのどのように学校を選んで入っているのでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) マイタウンティーチャーは、日野小学校、小野中学校、鬼石中学校、東中学校、西中学校に入っております。日野小学校、小野中学校、鬼石中学校は小規模対策という事で入っております。東中学校、西中学校につきましては、きめ細かな指導を進めるという事で入っております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 県費での加配の教員もいると思うんですけれども、今年藤岡には県費で何人の教員の配置がありましたでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 特配の人数は、小中合わせて60名という事でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 今、小中に藤岡に60名という事ですか。加配の先生ですけど、加配の教員が60名来てるんですか。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 特配の中には、通級指導教室等も入っておりますので、それが数が増えるのかなと思いますが、中学校だけで申しますと20人という事になります。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 加配の教員が常時学校に来てるというのは何名でしょうか。ですから、きちんと学校に、例えば東中学校に加配が1名、西中学校に1名とかいうふうに数えていただければと思います。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) 中学校でいいますと、東中学校が4名、北中学校が6名、小野中学校が5名、西中学校が4名、鬼石中学校が1名という状況でございます。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。
    ◆委員(山田朱美君) そうしますと、今マイタウンティーチャーが5名いるという事と、県からの加配も来てるという事で、今のところは学力向上と小中一貫に向けての教員の人数は大丈夫だという事でしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(黒澤英樹君) もちろん、人が大いに越した事はございませんけれども、たくさんの特配をいただいているというふうには考えております。 ○委員長(橋本新一君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 今おっしゃったように、マイタウンティーチャーが多いほうがいいという事は、どなたもわかっていると思いますので、予算がつけられるようでしたらば、なるべくたくさんのマイタウンティーチャーをいただいて、各学校に配置できるように努力していただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 276ページの文化財管理事業の中の15節工事請負費、顕彰看板設置工事100万4,400円、この看板なんですけれども、説明書によって内容はわかっておりますけれども、つくった経緯、それと、どういった形の契約でこれがこういうふうな形の看板になったのか、お尋ねいたします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 顕彰看板100万4,400円でございますけども、こちらのほうは指定の看板、これがございます。これは、高山長五郎と町田菊次郎、お諏訪様、こちらのほうに碑がございますけども、この指定を平成26年に指定されました。それの指定看板、それの設置費用。  それともう1点が、ららん藤岡のほうに、藤岡の出身の偉人、そういう藤岡出身の人を顕彰する、そういう看板という事で、顕彰看板これを設置した、そういう事でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) お諏訪様の中のものについては、きちっとした計画の中でお諏訪様との相談でやったんだと思うんですけれども、今回ららん藤岡の、藤岡の3偉人という事で看板が出てます。費用的には77万7,600円という事なんですけれども、まず、この看板ができた経緯について、それと、この文言といいますか、そういった中で知ってる方がなかなかいないんですね。今、私の隣にいる針谷委員なんかもこんな看板があるんかいというぐらいな、地元の方でも知らないんですけれども、そういった中で、非常に藤岡の看板がなかなか理解を得ないんですけれども、まず、随意契約か何かでこの看板ができたんですかね。できた経緯をちょっとお尋ねいたします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 説明が大変申しわけございませんでした。  顕彰看板、ららん藤岡のほうに建てたもの、それからもう1点のほう、両方とも随意契約で業者選定しております。ららん藤岡につくりました看板でございますけども、私どもの文化財保護課で持っている予算の中で、なるべくできるもの、そういうような中で作成いたしました。  ららん藤岡に、なぜ設置したかと申しますと、藤岡の玄関口、そういうようなところでもある、そういうところでららん藤岡を訪れる他県、また他市から見えられる方に、藤岡にはこういう人がいるんだと、そういう事を知っていただきたい、そういう事で設置をさせていただきました。  ただいかんせん、委員の方が言われるように、大きさ的に若干ちょっと小さかったかなと、そういうところは反省しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今のお話聞きましたらば、文化財保護課といいますか、持っている予算の中で精いっぱいいいものをつくろうという事でやったというふうに今いただきました。なるほどなと思います。前に、こういった看板や絵をつくるときに、随分前になりますけれども、看板というのはお金をかければかけるほどいいものができるんだよと、宣伝効果が何倍にもなってはね返ってくるんだよというふうな事を言っていただいた市長が前おりましたけれども、そういった中で、今回私このららん藤岡の中の看板を見たときに、まず、大きさとかそういったものはいいと思うんですよ。しかしながら、藤岡の3偉人と言ったときに、関孝和、世界三大数学者、高山社の創始者、高山長五郎、航空機設計者、堀越二郎というふうな事になるんですけれども、この文言はあらかじめ市のほうで担当のほうでこういう言葉で書いていただきますという事を指定したという事でよろしいんですか。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 文言につきましては、文化財保護課でこの設置をするときに、係のものが内容を検討して作成をしたと。その原稿を看板設置業者、こちらに渡して書いていただいた、そういう事でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) こういった看板を見ず知らずの人が見たり、通りがかりの方が見ていくという事になったときに、3偉人を顕彰しようという意図は非常に結構な事だし、こういったPRは必要だなと思うんですけれども、私の母校の先輩でもあります堀越二郎さんについて、ちょっと私こういう会議がもしあったんならば、この航空機設計者というのは、どのようないきさつでこの堀越二郎さんの紹介がこの航空機設計者という、この文言というのはどこの会議でこういうふうな形で決まったのかお尋ねします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 堀越二郎の功績として皆さんご存じなのがゼロ戦の設計者、そういう事かと思います。ただ、ゼロ戦には不意のといいますか、ゼロ戦を非常に憎む、そういう方も世の中にはいらっしゃいます。そのような中で、ゼロ戦イコール戦争イコール航空機を戦争に使う殺戮兵器、そういう位置づけを連想する、そういう方もいらっしゃるかと思います。  そのような中で、堀越二郎の業績、これを伝えるために、委員ご指摘のそういう文言になったと、そういう事でございます。この辺については、ご理解いただければと思います。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それは、だからどういったところの会議の中で決まったのかという事でお尋ねをしております。  それと、まずこの看板についてなんですけれども、限られた予算の中でやっているという事でございますけれども、このららん藤岡はご承知のとおり、24時間いろんな形の中で車がとおり、いろんな人が休みやっている施設でございます。普通、こういった看板を立てていくときには、当然の事ながら、そこを照らすなり、ちょうど反対側のほうにそういった同じような看板がありますけれども、きちっとした形の中で、少し暗くても、夜でも電灯で照らして、きちっとしたこういった文言が見えるようにしているというのが通例ですけれども、残念ながらこの藤岡の3偉人の看板は、夜、夕方暗くなると全く見えないと。こういった中で、もう一工夫そういった中で、随意契約でやるにして、その辺の工夫ができなかったのか、お尋ねします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) まず1点目の、この文言がどのような会議で決まったのかという事でございますけども、こちらにつきましては、特段会議というものを開いたわけではございません。3偉人を顕彰するという、その中でこの3人を選んだ、それは文化財保護課の判断の中で、こういう偉人を顕彰し、皆さんに知っていただきたい、そういう趣旨で実施したものでございます。  それから、看板が暗い、またそういう照明等、こちらにつきましては、設置した私どものほうはそこまで配慮が足らなかった、それが真実でございます。今後、照明等可能かどうか、その辺も随時検討していきたいと、そういうふうに思います。ただ、費用的なもので電気料とかもかかってまいりますので、その辺は非常に難しいのかと、そういうふうにも思っております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 本当にいろんな苦労と、色々な調べの中でこれだけのものを何とかしたという事ですけれども、こういったものについては、やっぱりある程度いいものをつくっていかないと、これからの3偉人を顕彰していこうという事に対して、効果が薄いなと。さっきから言ってますけれども、こういった費用をやはり市としてもしっかりと支えていって、いいものを今後つくっていただきたいなというふうに思います。  それと、こういった中で今エンブレムというか、東京オリンピックのエンブレムとか、ああいうのが問題になりますけれども、この看板をつくる際に、やはりもう少し市民の関心を高めるために、ただおろす随意契約じゃなくて、市民の中からこういうふうな看板をつくりたいんだけれどもというふうな形の中で、いい看板を公募するというか、そういうふうな形の中で、今後、ららん藤岡だけじゃないと思います。先ほどの高山社跡のいろんな宣伝ももっとしなくちゃならないだろうし、いろんな中でやってくると思いますけれども、こういった中で、少ない予算の中でもそうですけども、いいものをつくってくれる業者がいるのではないかなと思いますけども、そういった中で検討をしていく、そういった気持ちがあるかどうかお尋ねをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今のご指摘につきましては、文化財保護課も文化財保護の普及、そういうふうなところでさまざまな看板を設置しております。そのような中で、私ども単独で使用を決める、それだけではなくて、委員おっしゃるような公募という、そういう機会、これが可能なもの、そういうものも判断しながら、さまざまな方向性を探っていきたいと、そのように考えております。 ○委員長(橋本新一君) 他に質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 270ページ、多目的ホール管理事業、その中で、まずトレーニング器具保守委託料9万9,900円、これについて、何点かお伺いします。  藤岡の市民体育館のトレーニングルーム、そこのトレーニングマシーンとこの鬼石多目的ホール、ここの器具が同じ年間フリーパス、これで使えるように、使用できるようになったと思うんですけども、現在のここ使用が同一の券でできるようになってから、大体のフリーパスを購入した方の推移、それと年間利用している方の二つの施設の比較をちょっと聞きたいんですけど。 ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) ちょっと推移という事で、過去のデータをちょっと今持ってないんですけども、昨年度ですと年間パスを利用した方が67名、一応私が持っている限りにおいては、以前よりは利用者の方は増えております。  体育館のほうにつきましては、すいません、私のほうではちょっとデータがございませんので、改めて確認させていただく中でお答えさせていただければと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) これは、公共施設管理課、そこでお聞きすればいいと思います。  67名の方がフリーパス券買って、購入されてこの施設を利用しているわけなんですけども、この保守点検して、現在、毎年してると思うんですけども、定期的に。今、故障している器械、これがこの施設内で何台あるのか、把握してますか。 ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) 今現在は、修理しまして全部使えるようにはなっております。ただ、完全な形で使えるかといいますと、若干、疲れてきているような器械はありますけども、ただ、使うに当たっては問題なく使っていただいているというふうに報告を受けております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 私は1週間前に鬼石多目的ホール行きまして、トレーニングルーム行きまして、ランニングのマシーン、それを拝見してきました。3台あるんですけど1台が故障中と書いてありましたけど、それを直したんですか、もう。  それと、トレーナーがいなくては使用できないトレーニング器具もあります。そういう中で、藤岡市民体育館の方も鬼石多目的ホールのトレーニングルームを使えるわけですから、藤岡市民体育館のほうは結構な人数で順番待ちの方もいらっしゃるなんて聞いたんですけども、できれば同じようなトレーニング器具を両方に置いていただくような形、それがベストかなと思うんですけども、同じ券を買ってて、鬼石の方は結構藤岡の市民体育館へ行かれます。藤岡の市民の方が鬼石の多目的ホールへ来るかと言うと、少ないかもしれない。でも、時間がもったいないというかない方、そういう方が鬼石の多目的ホールに来る事もあるやと思います。  そういう中で、やはり壊れているものはきちっと直していただいて、古いものは取りかえていただくような形でやっていっていただきたい、こう思いますが、ご意見をお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) 誠にすいません。一応、古いものは新しくという事で、財政課のほうと協議いたしまして、今年度はちょっと無理なんですけども、来年度以降、市民体育館と同じものを導入してくださいという事で協議はさせてもらってます。  藤岡から鬼石に通ってないかという話なんですけども、実は藤岡から鬼石通っている人がいます。なぜなら、藤岡だと混んでるけども、鬼石だと平日は使えるというような中で、そちらへという事で通っている人がおりますので、十分活用だけはしているというふうに理解しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 大変失礼いたしました。市民体育館のトレーニング室の平成26年度の利用者数ですけども、2万1,373名の方が利用されております。  平成26年度は284枚交付しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、都市計画課の課長がわざわざ入室していただいて答弁いただきました。市民体育館の年間フリーパス券、284枚出てると、その中で使用者が2万1,300人強いらっしゃるという事なんですね。  今、担当課の課長からも答弁いただいて、鬼石の多目的ホールにも利用に来る人がいると報告いただきました。そういう中で、ぜひ同じようなトレーニングマシーンを今後入れていただくような形でよろしくお願いいたします。  続いて、鬼石多目的ホールの駐車場なんですけども、現在、これは駐車場、複合施設が入ってくる、整備される中で、今まで従来あった駐車場が3分の2削られて、3分の1ぐらいが複合施設の駐車場になっちゃって、鬼石多目的ホールの南側、新たに駐車場を今新設して、そこを今工事現場の部材置き場とか、会社が入ってそれで使用してるんですけども、その南側の芝生広場と半分ぐらいを駐車場にしたんですけども、その辺について、今後複合施設が建設される、多目的ホールの利用者、その方々のイベント等があったときに、駐車場のスペース、このくらいで間に合うのか、どういう検討で、調査でそのぐらいのスペースにしたのか、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時02分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時03分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 地域振興課長。 ◎鬼石総合支所地域振興課長(宮下千明君) 複合施設の建設の関係につきましては、私どもの地域振興課のほうでやらせていただいております。  現在の工事中の駐車スペースについてでございますけれども、委員おっしゃいますように、工事中で多目的ホールの駐車場は全部使われてしまってございます。現段階で、多目的ホールを利用するときの駐車スペースにつきましては、東側に11台分のスペースがございます。新たに南側に18台分の駐車スペースを設けたんですけれども、ここは現在、工事の現場事務所ができておりまして、その関係者車両がおおよそ半分ぐらいは埋まっている状況でございます。  利用者の方については、どういう対応という事でございますけれども、大勢の方がおいでいただくときには、現在、多目的ホールの東側に丸い芝生の場所があるんですけども、その周りが車両が通れるようなスペースになってございます。そこに臨時的に駐車すると30台から40台近くのスペースが確保できてございます。それ以上の利用者があるときには、現在の公民館の北にある駐車場、これを利用していただいてございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 現在、本当に駐車場が狭い中で、鬼石多目的ホール利用者が利用しているわけなんですけども、二つの複合施設完成する、鬼石多目的ホールが一緒に稼働する。その中で、駐車場を合わせて複合施設と多目的ホールのイベント等をする場合に、その駐車場の台数で間に合いますか。今言った東側の丸い芝生広場の周りにとめるまで、イベントするときは当然とめられないですよね。そういう中で、どうですか。 ○委員長(橋本新一君) 地域振興課長。 ◎鬼石総合支所地域振興課長(宮下千明君) 工事完了後の駐車場スペースにつきましては、現在ある11台の駐車場、それから多目的ホール南側の18台の駐車場、複合施設の工事が完了しました後に、確か23台分の駐車場が確保できます。それに、現在の公民館の下の駐車場を予定してございます。 ○委員長(橋本新一君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 鬼石多目的ホールの管理で、現在それでは複合施設ができ上がったら、52台のスペースはあるという事ですよね、計算して足していくと。そのくらいで多目的ホールのイベント等に対応できるという事で、よろしいでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) イベント等につきましては、現在の公民館の駐車場を使っていただくというような計画の中で、一応多目的ホールのイベントは行っていただくように考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先ほど質問科目を間違えまして、教育費のほうで再度伺いますという事で、今も鬼石多目的ホールの関係の管理の関係が質問されているんですけども、地域振興課の課長が答弁されているんですけれども、今現在、鬼石多目的ホールは教育委員会の所管という事で、あそこに今度複合施設が建ちます。公民館が入ってくるわけですけれども、その後の管理はどこが所管する事になるんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) 基本的には、鬼石多目的ホールにつきましては、今と変わらず生涯学習課のほうで管理する予定になっております。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 複合施設が建設されていまいるところについては、駐車場が鬼石多目的ホールの駐車場だったわけなんですけれども、ここについて、ここに夜間の鍵の開閉について、管理費の中にうたわれておりますけれども、こういった事についても、多目的ホール、公民館というふうな事でよろしいんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時10分休憩 ────────────────────────────────────────────
        午後 4時12分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(鈴木茂信君) 鬼石多目的ホールにつきましては、今までどおり生涯学習課で管理していくと。ただ、複合施設につきましては、現在、市長のほうと調整をしているところですので、どちらが管理になるかというのは、すいません、今の段階ではお答えできませんので、また改めてという事でお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) はい、わかりました。その辺の管理、所管するところがはっきりしてから、また改めて伺いたいと思います。  続いて、254ページ、15節工事請負費、鬼石中学校大規模改修工事についてですけども、過日、これに関係する工事の締結について議会がありました。そのときの議会でも質問をさせていただきましたけれども、今回決算書に載っている、この平成26年度期の工事について、非常に低い評価が出ているというふうな指摘をした中で、現場を確認してくださいというふうに申し上げたかと思うんですけども、その後、所管の方で現場を視察、調査されましたか。 ○委員長(橋本新一君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 指摘の後にも行きました。また、指摘の前にも工事中ですが、施工の質が低いという事で、再三にわたり業者に対して注意を与えております。その都度、現地を確認をして、ここを直してくださいとか、そういう指導をしてまいりました。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) でき上がったものが、大変お粗末なものになっている事は、皆さんもご確認いただいているんだと思うんですね。  成果説明の125ページ、鬼石中学校にかかわる改修工事ですけれども、内容とすると、この大規模改修は屋上防水、内装改修、外壁補修、トイレ改修。バリアフリー化ほかというふうな内容になっております。ほかの改修工事も大体同じ内容で工事の内容が書かれているんですけれども、ほかの学校と比べてみると、そのできばえは歴然と悪いように私は感じてます。それがあの評価につながっているんだろうと思うんですけども。  もともと耐震補強、生徒のあるいは地域の避難所としても使われるんでしょうから、そういった安全性を高める事を目的に、こういった改修工事になったんだろうと私はそう理解しているんですけども、内装改修というふうな事にあって、床のマットとかは張りかえてありますけれども、階段を上るところの滑り止め、ああいったものの交換が一切されてないんです。  安全性を高めたり、学校生活において、それが危険のないような学校生活がおくれるような事からすれば、こういったところは当然新しくされてしかりなんだろうと思うんですけれども、この内装改修にあって、こういった細かいところの補修は要求していなかったんでしょうか、どうなんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 今回の改修におきましては、かなりの部分で改修を行いました。今お話のありました階段なんですが、ノンスリップというもので階段の一番先についてる金具と、後ゴムの部分、あの部分については、現地を確認しましたら、揺れだとか、破損等はありませんでした。あそこの部分を改修しますと、かなりの階段を削ってつけ直さなきゃならないと。また、つけ直すとなりますと、また改めてつけ直すという事は、なかなかうまくつかない状態ですので、改修前に事前調査をしまして、これは持つだろうと、これは直さないほうがいいだろうという判断で手をつけていませんでした。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ほかの小学校、中学校では、こういったものが新しくなっている改修工事をされている学校も校舎もあります。そういったところと比較すると、かなりお粗末だなというふうなところが感じてます。  そのほかにも、もう既に廊下にクラックが入って、改修前のほうがきれいだったんじゃないかというようなところもあります。こういうところを、今後どういうふうな形で対応、処理されるのか、きちっと答えていただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 階段のノンスリップにつきましては、各学校、全ての学校が改修をしているわけではありません。先ほど言いましたように、現地で確認をして、危険性がないものについては、そのまま残しております。また、今後どうするかという事ですが、雨漏り等があって、すぐ修繕をしなきゃならないものについては、随時指導をして直していただいてます。また、廊下の長尺シートについては、今後まだ暴れる可能性がありますので、1年目の瑕疵担保、2年目の瑕疵担保のときに指摘をして修理していただくようにする予定です。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 直していただけるわけですね。その際に、やはり学校ですから、授業中にまた騒音で問題になるような事のないような日程を組んでいただく事が、まず先決だと思いますけども、その辺について、きちっと業者側と打ち合わせして、改修する前のほうがきれいだったというような事のないように、徹底して修繕をお願いしたいと思いますけど。 ○委員長(橋本新一君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 修繕につきましては、土日等学校の授業に支障がないように指導していきたいと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 引き続き、北校舎のほうが今年度着工されております。これについても、学校側とよく打ち合わせをして、平成26年度の悪い事例がありますので、そういった事のないような工事を進めていただく事を要望しまして、質問を終わります。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ページ、284ページ、10目文化財発掘調査費の中の宿神田地区遺跡群発掘調査事業、これの平成26年度の事業について、まずお示しください。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) この事業でございますけども、宿神田地区の発掘、ほ場整備に伴います発掘調査事業でございます。事業の内容でございますけども、総事業費が800万円ちょっとあります。そのうち、農村整備課が支出する分、それから文化財保護課が支出する分という事で、88%と12%の負担割合になっております。農村整備課負担分については、農村整備課が支出、文化庁がみます農家負担分、こちらのほうが文化財保護課が支出、そういう事で事業を実施いたしました。発掘調査で実施されたものは、古墳の発掘という事でございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 先ほど、課長のほうから答弁があったとおり、これ宿神田の土地改良事業の中の区域内の発掘調査だという事で、費用分担割合についても、先ほどお示しをしていただきました。  この宿神田の区画整理については、6.7ヘクタールを農業の近代化と生産性の向上を図るという目的で、地権者の了承を得て、これは市営なんで市当局の色々なご指導をいただいて、昨日も答弁いただいたわけですけど、平成27年度に、やはり下流区域も含めて補完工事が必要だという事で、平成27年度で事業のほうは終了するという事です。  文化財保護課の方に聞きたいんですけど、本来なら昨日もお伺いいたしましたけど、塚を昔の古墳、昔のお墓を取り壊して、先ほど私が申したとおり、生産性の向上を図るという目的で最初は地元に示された事業だというふうに思いますけど、文化財保護課のほうがちょっと待ったと、この地域にこれだけの古墳があるのは、藤岡市のほかに例がないので、古墳、塚を残しながら皆さんの協力を得てこの面工事を進めていただきたいという事業であったというふうに私は思いますけど、そのような経緯で宿神田の土地改良事業が始まったという事でよろしいかどうか、改めてお伺いをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今、冬木委員のおっしゃるとおり、私ども文化財保護課のほうでほ場区域内には文化財、古墳が所在するので、古墳の保護をお願いします。そういうふうな事で実施された、そういうふうに理解しております。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 当初は、塚を壊して堀削しやすいようなところでご理解をいただいた地権者も、塚を残しながらやるという事はどうなのという事で疑問があったり、疑義があったりした方が、当初何人もおられました。私も一般質問等をした経緯があったので、この経緯について、地権者なりの理解を得るべく説明にも行きましたし、またお願いにも行きました。  そうした中で、塚が幾つかあるわけなんですけど、平成26年度に文化財保護課の方が塚を除草した事実はありますか。この事について、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 平成26年度において、塚の除草、そういう事をしたという事はないというふうに私は思っております。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) なぜ、そういった作業をしていただかなかったんですかね。  病院の外来センターのところに、入院棟の発掘調査だとか、昨年度は高山社跡の世界遺産登録という事で、担当部、担当課は非常に忙しいという事は承知しておりますけど、する必要がなかったという事でいいのか、除草しなかった理由について、改めてお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) なぜ除草しなかったのかという事でございますけども、ほ場区域内、現在も工事を区域として実施している場所でございます。昨年は、発掘調査が完了したと、そういうところで文化財保護課はまず壊される古墳、これの記録保存、これが第一でございます。そのような中で、残っていただいた古墳、こちらについての管理、これがどこがするのか、そういうところが不明の中で、文化財が率先して古墳の除草をすると、そういう段階ではまだなかったというふうな判断を私のほうではしております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、昨日も農村整備課長のほうから答弁いただいたんですけど、平成26年度までについてまでは、農村整備課のほうの担当だと。平成27年度以降については、文化財保護課の担当だという認識なんですけど、そのような事でよろしいですか。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 古墳の管理、これにつきましては、冬木委員の今おっしゃったとおりではございません。平成26年まで農村整備課という事ではなくて、換地処分、これが終わって初めて全てが引き渡されると、そういう事になると思っております。  農村整備課のほうでは、まだ平成27年度もほ場整備の補完工事、これを実施しております。昨日、農村整備課に確認を取りましたけども、平成28年3月を目途に換地処分の登記が完了できるというような見通しだという、そういう事を伺っております。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、実際は平成26年度も除草はされてない。平成27年度もしてない、する必要がない、そういった事でいいんですか。すごい草ぼうぼうですよ。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今、その話を文化財保護課に振られるということ事態、私ども若干ちょっと困っております。ほ場整備、それが実施期間中、その中では農村整備課の判断、そういうふうに理解をしていただければと、そういうふうに思います。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 換地が終わるまでは、あくまでも農村整備課の対応という事で文化財保護課の課長の認識はよろしいんですよね。  後、換地が終わって初めて文化財保護課が管理という事の意味でよろしいんですね。そういう事でよろしいんですかね、経済部長。 ○委員長(橋本新一君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 今、委員の言われた内容でございますけども、文化財が古墳があるから、それは文化財が管理するんだ、そういう前提のもとで話が進んでいるようですが、宿神田の古墳につきましては、どちらが管理をするか、そういうふうなところで昨日も農村整備課長が答弁をいたしましたけども、文化財保護課と農村整備課で管理について協議をしてまいっております。  その中で、基本的に文化財、古墳として地元であれだけのものを無理して残していただいた。また、あの地区につきましては、奈良県の樫原神宮、こちらに宝物として頭椎の太刀という立派なものが寄進されておりますけども、そういうふうなところで、大変研究者も注目している古墳群でございます。そういうものの中で、古墳群を17基ほど残していただいた。これも地元のおかげでございます。  そういうふうな経過もございますので、農村整備課との協議の中で、基本的に文化財が管理をする、それが筋ですよねという、そういうお話になりつつあるのが事実でございます。基本的に一つ問題になるのが、私ども文化財保護課は、個人の所有地、これについて公金を使って管理、保護、こういうものをしていくという事ではないんですよと、そういうところが一つのネックであったわけです。  この中で、農村整備課と文化財保護課と、また地元の役員の方と色々話をしていく中で、残していただいた古墳、これが換地後は藤岡市の所有になるんだという事が判明いたしました。藤岡市の所有という事は公有財産でございますので、これは管理を藤岡市がする、これは当然の事だと、そういう認識のもと、それで古墳でございますので、私ども文化財保護課の範疇になるのかなと、そういう事でございます。  ただ、私有財産、この間につきましては、財政課管理でございますので、農村整備課に今後の協議には財政課も交えて古墳管理の方向性、これについて協議をしてください、そういう事をお願いしていると、それが現在の状況でございます。 ○委員長(橋本新一君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) それでは、多少の補足説明をさせていただきます。  先ほど、冬木委員のほうから平成26年度、今年度の除草の話が出ましたけども、これについては、昨日お話したとおり、農村整備課のほうで対応をさせていただきます。換地処分後、文化財のほうにとお話をさせていただきましたけども、換地処分につきましては、順調にいけば今年度、平成28年3月までには終了する予定でございますので、平成28年度からは文化財保護課になるのかなというふうに私は認識をしております。  また、除草につきましての先ほどご指摘をされたように、今草がぼうぼうという状態なので、それは先日、早目に除草するようにという事で指示を出したところでございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 色々基盤整備やったり、古墳の発掘やったり、その後の管理について、色々昨日協議されたようなんですけど、平成26年度は何でやらなかったんですか。やる必要がないからやらなかったという事でよろしいのか、どういう事なんでしょうか。農村整備課長にお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) 平成26年度につきましても、一部は確かやった記憶があるんですけども、また今現在生えてきてますので、ちょっとどの程度、本当にきれいになるまでやったかどうかというのは、ちょっと申し訳ないですが記憶にないんですけども、多少やったという事だけは、それは覚えてるんですが、申し訳ございません。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、きちんと農村整備課のほうに文化財保護課のほうから残してくださいと言いながら、地権者のご理解をいただいて行う工事なので、今後についてはやってない塚もいっぱいあります。一度も手を入れてないものもいっぱいあります。16基、17基あるので、現地へ行って確認してください。  それで、面整備を行った除草については、当然、受益者が除草作業をやるというのは当然なんですけど、今後どうするんですか、今後の除草管理は。昨日も話しましたけど、担当部、担当課の職員がやってるの、きちんと見るに見かねて、きちんと地元におろしてもらいたいという声もあるので、もし必要があればお話をしていただければ、きちんと地元につなぎますよ。きちんと、それだけの価値がある、先ほど橿原神宮に太刀があって、宝物にもなっているものがあるので、きちんとそういった事も含めて、今後について、きちんとした除草管理をしていただけるんでしょうか。その点について、どちらでも結構です、誰でも結構です、答弁を願います。 ○委員長(橋本新一君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) 当然、換地後は文化財保護課という事で、古墳群の重要な部分でありますので、文化財保護課が管理するという事になるかと思います。  それで、またこれは文化財ですので、やっぱり地域にあった文化財という事で、ほかのところもそうなんですが、管理はやっぱり地元の人が一番やってくれればありがたいという事で、それがだめならば、また文化財保護課のほうで考えるという事なので、今委員が言いましたように、できれば地元のほうでそういう委員会か何かつくってもらえれば、今度は委託という事でなろうかと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、サイクリングロードが通るところでもありますし、古墳もぜひ重要な価値があるという古墳なので、きちんと農道整備も含めてやっていただきたいし、過日の美九里地区の地区別座談会でも、かなり意見交換会の中で時間がなく終了したという、美九里地区の意見交換会だったんですけど、こういった考えをお持ちの地元の立場のある人も、そういった意見も恐らく届いているんじゃないかというふうに思うので、その点も十分加味してやっていただきたいというふうに思いますが、この件について、懇談会上、いろんな民生委員さんも含めていろんな方が質疑応答されてましたけど、後日、そういったものについては、担当部、自治交流課ですか、持っていったというふうに思うんですけども、そのような要望が来てるのか、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(堀越義久君) 座談会のほうで、後から除草という話は、私のほうには届いておりません。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、サイクリングロードができて、繰り返すようですけど、古墳群があり、周遊道路もあり、古墳公園的なものもこの地域に合ったらいいね、そういうのが地方創生につながるねという地元の声も、区長さんみずからそういう話もされてましたので、その事を担当課、市長のほうもよくかんがみて、この公園の整備をしていただきたいというふうに思いますが、見解をお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 直接、今その回答をする前に、ここで聞いてて、委員の皆さん、また市民からすると、行政は全部行政一体なんですよ。何とか課、何とか課で投げっこするのは本当にこれは見苦しくなってくる。そういうふうに思いますので、市として責任を持って管理していく。または、地域の皆さんが管理していただけるなら、当然、委託金をつくって委託してやっていく、これが本来の姿じゃないかなというふうに思っておりますので、宿神田の土地改良のほうが終わりましたら、責任を持って文化財保護課がどういうふうにするかを結論出して、そして、方向性をつくっていきたいなというふうに思います。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、市長から答弁いただいたんですけど、いずれにしてもサイクリングロードというのは、都市建設部の土木課で、古墳の管理については教育委員会の文化財保護課、また、基盤整備については経済部の農村整備課なので、よくその辺の事も色々協議しながら、この地域をよくしていただきたいというふうに思います。  続きまして、ページ290ページ、19節負担金補助及び交付金のところに該当するかというふうに思うんですけど、平成26年度の蚕マラソンについての質問をさせていただきます。
     何人ぐらいの方が参加をさせていただいて、特に聞きたいのは、何台ぐらいの車で来られた方がいるのか、この点についてお伺いします。 ○委員長(橋本新一君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 昨年の第3回のマラソンに関しましては、3,001名の参加申し込みがありました。当日、完走をされた方は2,669名の方が走っております。また、駐車場に関しましては、2,669名の方が見えたんですけれども、相乗り等あると思いますので、おおよそ2,000台ぐらいではないかと考えております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これ、最初は大雪のときから初めて、上州藤岡蚕マラソンという事で、高山社も含めた蚕という、お蚕という意味もあるようでございますし、市長の手紙の内容なんか見てみると、市民大会と蚕マラソンが同じで、今までは市民大会の1位から3位、入賞が1位から6位かもしれませんけど、個々に賞状をもらったんだけど、蚕マラソンの表彰式はしないので、ちょっと市民としては寂しいという事で、そういった事でやったんですけど、今年度も当然あると思うんですけど、同じような形でやっていくのか。  それと、2,000台ぐらいという事なんですけど、幸いな事に三本木の工業団地が完売をいたしました。今度、今年度行われる駐車場の心配も同時にするわけですけど、どのような対応でなされるのか、お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 蚕マラソンに関しましては、第1回大会が市民マラソンと兼ねての大会であります。第2回については、市民大会と蚕マラソンを分けてもらえないかという参加者からの声がありましたので、平成25年11月に蚕マラソン、1月に市民マラソンと分けて行わさせていただきました。  その中で、市民の参加者の方に関しては、そういうふうに分けていただければありがたいという声もあり、また11月、1月、その二月にマラソンというのは、ある地点から公道を使って長い距離を走る行事であります。よって、車が走っていると危険となりますので、交通規制等をかけて実施したわけでございますが、その中で地域の声の中から、蚕マラソンというのは、市民マラソンの1キロ、小学生1年生が1キロ、また6年生が2キロ、また中学生については、女子が3キロ、男子が5キロ、一般、高校生については、10キロというような種目となっております。それに、蚕マラソンに関して、ハーフコース、それに親子ジョギング、ペアとの幾つかの種目が加わった行事であります。よって、両方とも似た種目となっておる事から、できれば2回のところを1回にしていただいたというようなお話もあった次第でございます。ついては、第3回につきまして、参加者には大変申しわけないんですけれども、地域の声を取り上げさせていただきまして、再度、1回と同じように第3回蚕マラソン、53回市民マラソンについては、11月に兼ねての大会で行わさせていただきました。本年につきましても、地域の声を生かした形になってしまいますけれども、兼ねての大会として11月に予定をしております。  駐車場に関しましては、三本木工業団地の中で、今企業進出している企業さんの舗装された駐車場、それと近くにあります多野藤岡農業協同組合さんとカントリーエレベーターのところ、それと現在、昔のC区画ですか、あそこの企業さんと話をした中で、3分の2程度は貸していただけるというようなお話はいただいております。昨年と同様に、野島製作所とか、その近辺にあります駐車場に、参加者の駐車場、役員の駐車場を設けていければと思います。もし、不足する場合には、牛田の工業団地のほうの協力も声をかけていただいておりますので、もし台数が不足するようでしたら、そちらに駐車するような予定でおります。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、課長の話だと地元の協力が得られないので、本来なら2回やるマラソン大会を1回に集約したと、そういう事でよろしいですか。そういう事であれば、逆にそこの迷惑がかかっていると言われるところの地域じゃなくて、ルート変更も含めて検討したんですかね。  それと、先ほど話しましたとおり、藤岡市民のマラソン大会も兼ねてやっているわけなんで、小学校、中学校の児童・生徒については、後日学校表彰という事で、学校内で表彰されるという事でありますけど、一般の方については、後日、郵送をしたらしいんだけど、やっぱり頑張ったときには、市長なり、教育長なり、そういった方から直にその会場でもらいたいというのが参加者の気持ちだというふうに思いますので、後日、郵送という事じゃないような対応ができませんかね。お伺いします。 ○委員長(橋本新一君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) コース変更についてでありますけれども、第1回から第3回まで、コースの回り方は違っておりますけれども、大会を実施するに当たりまして、その都度、その都度、コースが変更になるという事は、参加する方に非常にわかりづらい点がございます。  また、他のほかの公道とか、そういうところを使いますと、なかなか道路使用許可等もおりない可能性がありますので、その辺に関しましては、特にルート変更の相談は行っておりません。また、表彰に関しましては、昨年、冬木委員のおっしゃったとおり、蚕マラソンに関しましては表彰を行い、市民マラソンに関しては後日、小学生、中学生については学校、一般の方には郵送というような事で対応させていただきました。今回、また同じように実施するわけですけれども、その辺、40種目ほどございます。蚕マラソンのほうで40種目を表彰、市民マラソンでまた、40種目ではないんですけれども、同じぐらいですか、なかなか80種目となりますと、すぐ放送をかけて集まっていただければ、特に問題なくできるかなとは思うんですが、次から次へと表彰となりますと、なかなか混乱する可能性もございますので、その辺、改めて相談させていただく中で、できる限り表彰していければと思いますので、その辺ちょっともう少し相談をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、市民大会という冠はあるんだけど、物理的には担当部、担当課じゃ無理だというふうに私には聞こえるんですよね。何だったら、市民マラソンという冠も外してもいいんじゃないですか。蚕マラソンでいいじゃないですか、表彰できないんだから。  地域の方が協力してくれないから、2回はできないというふうな話をしてるわけですから、そういう事でしょう。市民大会じゃなく蚕マラソンの中の順位でやってもらえばいいじゃないですか。そういった発想もないですか。  それと、駐車場は牛田工業団地と言ったんだけど、そこからは参加者はどういうふうな、ピストン輸送のバスでも出していただいて、会場まで輸送してくれるわけですかね、どういう事でしょうかね。 ○委員長(橋本新一君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 牛田の工業団地からは、バスを一応使用する場合にはシャトルバス的なもので輸送をして、会場まで送り届けるという事で考えております。  兼ねての大会という事なんですが、市民マラソンに関しましては、過去から市民ロードレースですとか、色々市内第一小学校を使ったり、庚申山総合公園を使ったり、それを積み重ねて54回というような回数となっております。その50回を超える大会ですので、陸上競技関係者のほうからは、できたら残していただきたいというようなお話もございますので、その辺、蚕マラソン1本でいくか、その辺のご相談というか検討を陸上部のほうとさせていただきたいと思います。今年に関しましては、既に参加申し込み始まっておりますので、今年に関しましては、第4回蚕マラソン、第54回市民マラソンという形で行わさせていただきます。来年度にあたりましては、その辺の市民マラソンを外すというような事を、一応検討させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、私が言いたいのは、1回目は両方一緒にやって、2回目は別々に分けて、3回目はまた一緒にやってみたいな事で、1年おきにそんな事をやっているわけですよね。当然、外す検討というので言ったんだけど、きちんと市民マラソンは市民マラソン的なもので、別ブースでも何でも構いませんから、計測上無理なんですか。それはそれで、そういう市民の要望があって、物理的に無理だというんだったら、それはそれ以上言いませんけど、当然、市民マラソンという冠を残すのであれば、そのような対応をしてもらいたいし、きちんとそこら辺も精査をしてもらって、市長部局ともきっちり詰めてもらって、大会会長は市長ですよね。やっぱり主催者は市長なり、教育長なりのわけですから、そういった方々もよく協議をして、地元の皆さんに快く賛成をしていただけるような、担当部、担当課としての説明努力が、私はもう少し必要だというふうに思います。  駐車場の牛田工業団地から三本木まではバスのピストン輸送だというんだけど、かなり公共の交通機関を使って、新町駅から神流川号で、バスで宿神田の停留所から歩いてくる方も見受けられます。大雪のときには、実際、歩いている姿を見たので、私も何回か乗せて行ったりした事もあるので、宿神田から総合運動公園までも2キロぐらいあるので、そういった事も含めて、検討をしていただきたいというふうに思います。  どうですか、市長の考えなり、教育長の考えなり、主催者側は市民マラソンと蚕マラソンを兼ねて、市民が表彰していただけない、後日郵送だという事については、こういう事でよろしいですかね。 ○委員長(橋本新一君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今、担当課長のほうが苦しそうに答えてましたけども、これからもまた教育委員会としっかり協議しながら、市民マラソンは残していく、こういう事を考えながら、じゃあ蚕マラソンについては、どういう事を考えたらできるんだろうか。あまり遠くからバスでピストンやります。これ簡単に言うんですけども、選手は大変です。着るもの全て持ってこなければいけない。空いてる時間休まなくちゃいけないというのを、立ってとか、芝生の上で座ってという事になりますので、そんな事も含めて蚕マラソンのあり方も協議していかなければいけないなと思います。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第10款教育費について、質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について、質疑に入ります。  ページは291ページから292ページまでであります。 ○委員長(橋本新一君) ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第11款災害復旧費について、質疑を終結いたします。  第12款公債費について、質疑に入ります。  ページは291ページから294ページまでであります。    ご質疑はありませんか。  佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 公債費なんですけども、支出済額が31億3,900万円余りで、これはこれで中身聞いても仕方がないので、まず、この公債費、経常経費充当一般財源をまずお示しください。それで、この31億円余りの数字は、それ全体の何パーセントにあたりますか。  それからもう1点は、計上一般財源についても、わかれば数字をお示しください。あまり端数はいいですよ、何億何千万円ぐらいまでで。 ○委員長(橋本新一君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 経常経費一般財源でございますが、約156億5,248万4,000円でございます。経常経費充当一般財源でございますが、そちらが152億9,945万9,000円でございます。そして、経常経費収支が97.7%という事になります。  公債費に当たっている経常一般財源でございますが、30億5,408万4,000円でございます。パーセンテージでございますが、19.5%でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 暫時休憩いたします。                                   午後 5時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時15分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 経常経費充当一般財源に占める割合が19.5%という事なんですけども、それ以外に人件費が22.5%だとか、色々きちんと数字が出てるんですけど、いずれにしても97.7%、2012年が97.6%、だから平成24年が97.6%で、その辺のデータが私が本会議場で言ったように1,741ある自治体のうち、1,666位なんだ。この間、私がワースト50だと言ったのは間違いで、これは議長に申し入れてきちんと議事録を字句の訂正するようにお願いしときましたけど、いずれにしても1,741ある自治体のうち1,666位だから、非常に悪いんです。  今回は、それをまた0.1%オーバーして、少し良くなってくれると思ってて期待してたんだけども、また戻ってしまったという感じなんですね。これ、財政課は藤岡市のこの経常収支比率の率直に言って良くないわけだ。これ具体的に何が原因だというふうに思ってますかね。前、副市長が藤岡市の財政はいいんだ、公債費の将来負担比率はどうだとか、こうだとかって色々確か議場でおっしゃってた記憶があるんですけども、現実の数字は、この部分においては非常によくないわけだから、これは皆さんも率直に認めざるを得ないんだと思うんです。  そういう中できちんと分析をして、それでは藤岡市のこの経常経費途中と一般財源のどこが、どこを改善すれば、あるいはその分母である経常一般財源を根本的に改善できるのか、なかなか分母のほうの経常一般財源の数字を右肩上がりでどんどん伸ばしていくというのは、相当至難の業だと思いますよね。そういう意味で、財政課はこれをどういうふうに分析してるんですか。 ○委員長(橋本新一君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 先ほど分母のほうのお話もございましたが、分母のほうも昨年と比べると若干は増えております。ですから、本当であれば、小さくなるわけなんですが、それ以上に委員おっしゃるように分子のほうが伸びております。分子で言えば約5億円伸びているという形になってございます。要因といたしましては、平成25年と平成26年度の比較で言わせていただきますと、人件費でありますと退職金、また平成25年度は職員の給与の削減を行いました。そういった事がございまして、2億2,700万円ほど伸びてございます。  また、物件費におきましても、前年度と比較しまして5,800万円伸びておりまして、予防接種だとか、電算委託料などによる増額があります。また、先ほどは公債費のお話も出ましたけども、公債費も前年度と比較して約2億円伸びておりまして、そういったものにつきましては、小中学校の大規模耐震改修がありまして、そういった形の元利償還金が伸びております。また、繰出金におきましても、前年度と比較して1億円伸びておりまして、介護保険の給付とか、後期高齢者の負担金などが伸びておりまして、全体で約5億円、前年度と比べて伸びているという状況が増減の分析でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 課長、ここの数字が個々が幾ら伸びてるとかなんだとかという事よりも、特に公債費のこの部分がこうだとか、あんまり細かな数字はいいんですよ。それで一番大事な事は、どういうふうにこれ改善していこうと思ってるんですか。  何かこの間ちょっとお話してたら、退職金、ここのとこ退職者が多いので、その辺が少し落ち着いてくる、あるいは今この款のところの公債費が、年度別の償還表を私もらってないのでよくわからないんですけども、この辺で少しこの数字が落ち着いてくるとか、あるいは逆に増えちゃうんだとか、そういう事の中で、どこをどういうふうに改善をしていけば、この数字が改善をされて、投資的経費なりなんなり、きちんと市民のために投資できるお金が生み出てくるのか、私は申し上げたように分母を増やすのは相当厳しいんだろうなと思ってます。だから、この分子の部分をどこをどういうふうに減らして、たとえ1円でも減らしていくんだという意識で財政運営をしていかないと、いろんな意味で市民サービスできないと思います。本当に市民が要求するような市民サービスが果たして、これだけ硬直した財政の中で、市が単独でやるような事業がなかなか難しいんだと。  だから、財政課長が一番よく財政内容わかってるわけなんです。そうすると、努力いかんによっては、この部分が何とかならないのか。それから、数字を分析してみれば、退職金がどうだとか、あるいは公債費の年度別の償還額がどうだとかという事について、課長が一番よく承知してるんでしょうから、そういう意味で、どこをどういうふうにすれば、この数値は改善されるんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 私個人的に考えるにおきましては、まず、人件費におきましては、退職金がだんだんと退職数が減ってきますので、そういった分で落ち着いてくるというふうな事もございます。また、大量退職をする事によりまして、若返りをしますので、職員人件費のほうはだんだんと収まってくるようなイメージもありますが、実際には職員課と協議しながら、職員の定員管理の方を進めていきたいというふうに考えております。  また、委員がおっしゃったとおり公債費のほうでございますが、私が平成25年度に財政課長になってから、償還年数を少し変更させていただきました。今まで、10年償還2年据え置きで借りてたものを、15年償還3年据え置きという形で若干長くさせていただきまして、利子のほうは若干増えるんですけども、ちょっと償還額が多大に多くなっているという将来推計がありましたので、そういった中で延ばさせていただいて、現在のところ、ピークを迎えると思われるのが平成28年度に現在よりもまだ二、三億円ぐらい増えるというような公債費の見込みでございます。それ以後は、だんだんと落ちついて落ちてきて、20億円代のほうになるかなというふうな推計でございます。  そういった事で若干は落ちてくるんですけれども、実際には今後一番伸びてきてるのが、また物件費という委託料であるとか、賃借料であるとか、消耗品とか、そういった細かいものでございますが、そういった一つ一つを削っていかないと、こういった数値のほうは落ちてこないというふうに私のほうでは思いますので、やはり職員一人一人がそういった認識のもとで、経費を削減していくような形で考えていただくしかないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 佐藤 淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 職員の人員の適正管理というふうなお話がありました。再任用でどの程度退職する方が、また市役所に残るのか、その辺の事もあります。したがって、新たに採用する人、この辺の問題も絡んでくるんだと思います。  なかなか再任用と言うと、あんまり手をあげる人がいなかったようなんですけども、だんだん、だんだん制度が仕組みが浸透していくと、何年か、もう少し何年か働かせてもらいましょうという職員の人も増えてくるんだと思うんだ、これから。そういう意味で、適正な人員管理、それから物件費も借地料がどうだとか、やっぱりそういうものをきちんと詰めていかないと、詰めて拾っていかないとよくならないと思いますよ。  今、監査委員がジェスチャーしてましたけど、目でこぼすような事しないでください。  ぜひ、そういう事の中で、きちんと責任をもって、皆さんできちんと目標を決めて、それでもう少し弾力のある財政運営ができるように、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第12款公債費について、質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について、質疑に入ります。  ページは293ページから294ページまでであります。  ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第13款諸支出金について、質疑を終結いたします。  第14款予備費について、質疑に入ります。  ページは293ページから294ページまでであります。  ご質疑はありませんか。
                    (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。  よって、第14款予備費について、質疑を終結いたします。  以上、議案第74号について、質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第74号、平成26年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 5時28分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時29分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第75号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第75号、平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。      茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 303ページのほうの国民健康保険の中の不納欠損処分の件について、お伺いをいたします。  国保については、非常に財政的に苦しいというふうな中で、そういった中で論議を呼んでおりますけれども、今回の説明書のページが51ページ、その中で徴収率というものが非常に上がっていく中で、不納欠損処分が今回4,882件、金額にすると約8,000万円ぐらいあるというふうな事になってますけれども、この不納欠損処分した4,882件のこの内訳について、お尋ねをいたします。 ○委員長(橋本新一君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 不納欠損の内訳というご質問でございますけども、平成26年度の欠損につきましては、幾つか理由があるわけでございますが、納税義務者死亡が48人、金額で601万7,400円、それから居所不明でございますが42人、金額で537万4,076円、それから生活困窮でございますが351人、金額で4,555万3,832円、それから財産なしでございますが、223人、金額で2,252万8,479円、合計で664人という事でございました。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 死亡や転居で追っかけてもだめだというのはしょうがないと思いますけれども、この中で生活困窮者ですか、それと財産がないんだという事に関して、実地で本人確認、または担当がその指導に向いたというか、確認をした例というのは何件あるんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 実地等の件数、割合等というようなご質問でございますが、詳細な数字については、申し訳ありません、把握はしてございません。ただ、国民健康保険税も、他の一般市税もそうなんですけども、早期滞納解消というような事で取り組んでいるわけでございますが、なかなか自主納付に至らない、そういうケースにつきましては、督促発送後、再交付証の発想、あるいは電話の催告、必要に応じて現地訪問、あるいは役所の窓口に見えたときに、色々と納税交渉、納税指導を行っているわけでございますが、そんな中で必要に応じて財産調査等も積極的に行っているわけでございますが、その調査の中で処分できる財産が発見できない、あるいはないというふうな事が判明したケースについては、執行停止、その後、欠損処分を行っているという、そういう事でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 一連の生活するのが困難であり、または財産がないんだという中で、今の回答ですと実地といいますか、そういった中で調査を行い、また確認をし、そういった事例というものはゼロという事でよろしいんですかね。  そういった中で、今早期の滞納のこういった処理を急いでいるというのは、これは国保移管は確か平成29年度でしたか、県のほうに移管になるのは、平成29年度の予定でいいんでしたっけね。  そういった中で、この国民健康保険税の収納、この率によって、その後の藤岡市民のこの国保の保険料といいますか、保険税が変わってくると。当然の事ながら、収納率の悪いところの国保税というのは高くなりますよね。だから、恐らく皆さんこの中でこの不納欠損処分の関係を急いでいるんでしょうけれども、こういった中で、財産がないというふうな事が判明するというのは、本当にちょっと私不思議だなというふうに思うんです。だって、国保税を課せるときに、それなりの形の中できっちり調停して確定してやってるんでしょうから、だから、この不納欠損処分を急ぐ理由はわかりますけれども、この辺の財産のないという管理をどういうふうに今後進めていくのかどうか、何か基本的な方針というのないんですかね。 ○委員長(橋本新一君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(村木道生君) 先ほど平成29年から県下というお話が出たんですけども、その辺について、ちょっと私のほうで説明を先にさせていただきたいと思います。  平成27年、今年の5月、国民健康保険法の一部を改正する法律が可決、成立しました。その中に、平成30年度から都道府県が市町村とともに国保の運営を担い、都道府県が財政運営の責任主体となる事が規定されております。  制度設計や運用の具体化については、引き続き国と地方の協議を進めるという事で現在進んでいるとこなんですけども、その中で、運営のあり方については、先ほども申し上げたとおり、県は市町村とともに運営を行い、財政運営の責任主体となって中心的役割を担う。財政運営については、県が市町村ごとの国保事業費納付金というものを市町村の医療水準とか、そういうのを色々参考した上で納付金を定め決定します。その上、県のほうにおいて市町村ごとの標準保険料率というものを算定、公表し、市町村のほうに納付を求めていくという方針に今のところなっております。  なお、保険事業については、従前のとおりという法律のほうの規定で現在のところ進んでおるところでございます。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 私のほうから、不納欠損処分についての回答をさせていただければと思うんですけども。  先ほど、国保の見直しについて、平成30年度というふうな話でございましたが、それに向けて少しでも不良債権を減らしていこうという、特にそういったところに主眼をおいての不納欠損処分という事ではございません。あくまで、滞納整理の一環という中で、先ほどもお話させていただきましたけど、所用の調査を行った結果、なかなか納税に至らない、そういったようなケースを見きわめて、最終的にこういうふうな数字になっているわけでございますが、先ほどもちょっとご質問ございましたが、実際滞納者宅への訪問、これも全く行ってないというわけではございませんで、必要に応じてその生活状況、どのような生活をしていらっしゃるのか、あるいは世帯状況はどうなのか、そういったような調査も必要に応じて実施しております。  それから、全く財産がないというふうな話なんですけども、確かに国保税、それなりの担税力があって適正な課税をさせていただいているわけですが、なかなか収入があるにもかかわらず財産がないというのは判断の目安といたしまして、確かに収入はあるんだけども、差し押さえ禁止額等と、そういったような基準もございます。  ですので、そういったような事、色々とこれに勘案した中で、収入はあるんだけども、なかなか差し押さえできる部分が見いだせない、そういったようなケースもあるという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(橋本新一君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 先ほど国保の移管に関するいろんなお話をありがとうございます。  とりあえず、県は各市町村からあがってきます国保税の全体的な管理をするという事ですけれども、やるべき仕事というのは、うちのこの市なり、市町村の国保担当者というのは全く同じなんですよね。それわかって言ってるわけで、そのときに今のままの収納率でいくと、藤岡市民にとって非常に不利益な結果になりますよと。  だから、そういうふうな形の中で話をさせてもらってます。ですから、今やらなくてはいけないのは、とにかく、だって先ほど部長、いろんな答弁しますけれども、市税のそういった固定資産税はじめ市民税、そういった中では非常に大阪行ったり、宮城行ったり、とにかく現地を確認し、そしてその人の資産をしっかりと確定し、県と共同でしっかりやって、その実績をあげてきてる、2,000万円、3,000万円とあげてきてるというふうに、昨日そういう話もしてるじゃないですか。  国保税に至ってはですよ。それは、国税、地方税、その他についでの事でしょうけれども、これはやっぱり税と一体でしょう。そういった中で、ほとんどどういった財産の管理について、確認について、市税と同じような形の気持ちの中で取り組んでいってないまま、こうやって不納欠損を増やしていくというふうになると、これ本当に市民にとってマイナス、市にとってマイナス、こういった中で、何とか改善していく、市税と一体になって、そういったものを収納率を上げ、不納欠損をなるべく少なくしながら、税の公平性を保っていくという、そういった姿勢がないのかと聞いてるのであって、そうでなければ本当に移管になったときに、他市町村よりも高い国保税を払わなくちゃならない、そういったときにいいわけにならないように、一つ頑張ってもらわないといけないと思います。  何とか、藤岡市としてこの国保税をしっかりと収納していく体制を今からとっていくようにお願いしたいと思いますけども、そういった考えが、副市長あたりなら、当然これは答えていただけると思います。よろしくお願いします。 ○委員長(橋本新一君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 当然、国民健康保険税についても、他の税目と同じように、よく調査をして、それで徴収をやっている。当然、職員もやってます。納税相談課長もちゃんと調査をしてやってるんです。それでも、どうしてもだめなところを不納欠損させていただいているという事です。そういう事でご理解いただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって、歳入について、質疑を終結いたします。  次に、歳出について、質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって、歳出について、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第75号、平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第76号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第76号、平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第76号、平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 5時47分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時48分再開 ○委員長(橋本新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ──────────────────────────────────────────── ○委員長(橋本新一君) 議案番号について、訂正をさせていただきます。 △議案第77号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第77号、平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 質問の前に確認しますけども、介護保険事業勘定ですよね。  359ページですけれども、上のほうで包括支援センター運営事業全般についてお伺いいたします。  成果説明の中で、159ページに包括支援センター運営事業の詳細、業務内容、相談業務等記載がございますけれども、その中で窓口が561件、電話で1,159件、合計で1,720件もの問い合わせ、対応にご苦労いただいている事がわかるんですが、これの主なもの、数の多いもの等集計が取れておりましたらご報告いただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 相談業務についてですけれども、まず、権利擁護の関係ですか、それから高齢者虐待、また、困難事例、そういった相談内容が主になっておりますけども、個々の件数というのはちょっと把握しておりません。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、幾つか、個々の細かい事例についてはわからないけれども、相談内容について、ざっくりと説明がありました。  それ聞く範囲でなんですけれども、当然、この電話で済ませられるもの、窓口で済ませられるものばかりでなくて、直接相談員の方、いわゆる職員の方が現場へ出かけて、その対応に追われる事も多いんだと思うんですね。  そういった対応をされている包括支援センターでありますけれども、今現在、対応は何名の職員の体制で行っているんでしょうか。 ○委員長(橋本新一君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 人員体制ですけども、現在、包括支援センターの職員が11名おりまして、そのうち保健士が5名、社会福祉士が2名、それから主任ケアマネージャーが2名、実際、専門職の保健士と社会福祉士の7名で対応しております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 確か、この包括支援センターの職員の体制については、人口割等である程度の基準が設けられていたかと思います。今、実際7名というふうな事なんですけども、それで足り得る数字なのかどうなのかという事が質問の一つと。  それと、これから先、こういった介護を受ける方の推移について、ある程度調査の結果の数字を持たれていると思います。そういった事の中で、今あげた体制で賄えるのかどうなのか。また、現在、今年度の体制として、スムースな円滑な支援センター業務が行えたのかどうなのか、その点をお伺いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 先ほどちょっと漏れてしまったんですけど、主任ケアマネージャー2名おりまして、それも数に加わっておりまして、9名でおります。  それから、人員基準なんですけども、1号被保険者3,000人から6,000人に対して保健士、社会福祉士、主任介護支援専門員が1名という事で、藤岡市の場合、最低基準で今運営しております。  今後なんですけれども、当然、高齢者は確実に増えていくわけですけども、それに伴いまして、これから包括支援センターでかかわっていく人も当然増加していくわけですが、その具体的な推計というのは特にしておりません。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この地域包括ケアシステムが進む中にあっては、当然、地域連携というのが大きな柱になって。この運用がされていくんだと思うんです。その地域連携にあっては、文言のとおり、地域全体がというふうな事なんですけども、病院との連携であったり、各施設との連携であったり、そういった事が大切な要素になってくると思うんですが、今年度、この地域包括支援センターの運営に当たって、そういったところ、病院等々にあっての連携等々にあって、何か運用上、今後強化していかなければならないような事がありましたら、お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(橋本新一君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 地域包括ケアシステムの構築に向けて、医療、介護、それからその他、他職種との連携について、これから構築していかなければならないんですけども、まず、医療との連携という事で、これから藤岡保健福祉事務所が間に入って、医師会等と会合の場を持っていこうというところで、今そんな状況です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第77号、平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第78号 平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第78号、平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第78号、平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第79号 平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第79号、平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第79号、平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第80号 平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第80号、平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 391ページの事業収入、こちらの補正予算額マイナス432万6,000円になっておりますが、こちらの詳しい説明と、後もう一つ、396ページ、3目第二調理場運営経費の修繕料が平成25年度比べて多くなっているように思いますが、こちらも詳しくお願いいたします。 ○委員長(橋本新一君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 事業収入、給食費でございますが、こちらの補正が432万6,000円という事でございまして、大きな金額となっておりますが、これにつきましては、児童・生徒数の確定、それから学校で行事を行った場合の減額という事でございまして、今週も中学2年生、チャレンジウイークというような事で、今週1週間、5日間給食を食べてないわけでございまして、こういったものについて、学校行事で学校単位、あるいは学年単位で2日以上給食を食べない場合は減額をさせていただくというような事でやらせていただいております。この減額がありますので、人数の確定、それから行事による減額、もう一つアレルギーの関係で牛乳を飲まない子がいらっしゃいます。この子については、牛乳を提供しないという事でございますので、牛乳の金額を減額させていただくというような事で、この金額になっております。  続いて、第二調理場の修繕の関係でございますが、第二調理場のほう、第一調理場、第二調理場ともに老朽化が進んでおりまして、修繕がこれまでにも発生しておりまして、昨年も第二調理場のほうは修繕が116万円というところでございましたが、今年度はこの金額という事になっておりますが、主なものという事でございますと、ボイラー関係、ボイラーは平成20年、平成21年に入れ替えをさせていただいておりますが、この管のほうはそのまま使っておりますので、蒸気漏れが非常に多くなっているというような事がございます。また、それから食器消毒保管庫の関係ですとか、こちらも電磁面あるいはトラップの交換というような事、また、食器の洗浄機にありますポンプ、これがもう経年劣化しているという中で、オーバーホールをしなければならないというような事で、これが第二調理場のほう2機ございますので、非常に大きな金額になっております。  それから、加えまして角釜、大きい釜があるわけでございますが、これの攪拌を自動でアームがございまして、攪拌をするという事になっておりますが、このアームが経年劣化で使えなくなりそうだというようなところで、給食センター、給食を毎日提供しなければならないという中で、対応させていただいたというところでございまして、こちらの角釜の回転アーム、こちらは44万円からの金額になっております。という事でございまして、合計しまして250万円以上のお金という事になっております。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 391ページの給食費の滞納繰り越し分、滞納ばっかりを聞いて申しわけないんですけども、895万4,292円が収入未済に残ってます。こちらの説明書によると、最終的には前年対比に比べて38万7,581円増えてしまっていると。今、滞納繰り越し分、何人分がこのような滞納繰り越しになっているのか。その中で、一番古いものは何年度からの滞納になっているのか。それと、不納欠損はしてないようですから、これ収納対策ですか、何かいろんな他市の例見ると、裁判所に訴えたり、後はこれ見ると弁当持参しろだとか、いろんな他市の状況というのがネットで随分出てますけれども、藤岡市で今やっている対策というものは、どんなものがあるのか、お尋ねします。 ○委員長(橋本新一君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 滞納繰越の中で、最も古い滞納というのは、平成7年の滞納でございます。滞納されている方については、保護者という事になろうかと思いますが、保護者の実数については130人、それからその対象となった児童・生徒の数という事では192人でございます。
     それから、対策という事でございますが、なかなか滞納繰越になったものについての収納というのは、非常に難しくなっているというのが現実でございまして、現年分の収納という中では、学校教育課あるいは各学校と連携を取りながら進めているという中で、学校のほうでも児童・生徒に手紙を出したり、あるいは保護者を学校へ呼びつけたり、電話をしたりというような事で対応をしていただいております。また、給食センターのほうといたしましても、電話をおかけしたり、あるいは訪問をしたりという事で対応をさせていただいております。  それから、他市の中で法的措置というようなものが出てきております。高崎市ですとか、玉村町等では行っているという中で、少額訴訟、これ不服申し立てをされると、また訴訟のほうに移るというような事で、高崎市のほうはその訴訟のほうにも入っているというような事を聞いておりますが、こういった事についても、研究進めさせていただき、対応させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(橋本新一君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第80号、平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第81号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第81号、平成26年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第81号、平成26年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第82号 平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第82号、平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第82号、平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第83号 平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第83号、平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第83号、平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第84号 平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第84号、平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第84号、平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について ○委員長(橋本新一君) 付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について、一括質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第85号 平成26年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第85号、平成26年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。
     これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第85号、平成26年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、本案は原案のとおり決し、認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第86号 平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○委員長(橋本新一君) 議案第86号、平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(橋本新一君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第86号、平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(橋本新一君) 起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもちまして、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(橋本新一君) 市長のあいさつを願います。 ◎市長(新井利明君) 委員各位におかれましては、2日間にわたり慎重審査の上、ご決定いただきまして誠にありがとうございました。  この決算特別委員会でいただきましたご指摘、ご意見につきましては、真摯に受けとめ今後対応していきたいと思っております。今後とも委員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本会議におきましてもよろしくお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。  誠にありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(橋本新一君) 以上で、決算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝申し上げます。  ご苦労さまでした。                                   午後 6時21分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会決算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会決算特別委員会委員長    橋 本 新 一...